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クトゥグア

クトゥグアあるいはクトゥグァ(Cthugha) は、クトゥルフ神話に登場する架空の神格。旧支配者に分類される神であり、顕現の際は「生ける炎」の姿をとる。地球から25光年離れたフォーマルハウトを住処にしているとされる。フォーマルハウトの近くにあるコルヴァズという星に封印されている説もある。また、コルヴァズがフォーマルハウトの別名であるという説もある。ナイアーラトテップの天敵であるとされ、かつて地球上に召喚された際にはクトゥグアはナイアーラトテップの地球上の拠点であるンガイの森を焼き尽くした。クトゥグアは封印された後に、灰色の炎の姿で現れる旧支配者アフーム=ザーを生み出したとされる。また、「クトゥグアの配下(minions of Cthugua)」あるいは「炎の精(炎の吸血鬼)(Fire Vampires)」と呼ばれる無数の小さな炎の姿、もしくは紅い稲妻のような姿をした存在がクトゥグアに仕えている。フサッグァという存在が、炎の精たちを支配しているという。クトゥグアの召喚に失敗した場合、3つの燃える花弁を中に持った炎の円の姿で現れるヤマンソという存在に接触する可能性があるという。クトゥグアはオーガスト・ダーレスの生み出した神格である。作品として初めてクトゥグアの名前に言及したのは、『ウィアード・テイルズ』1944年3月号に掲載された『アンドルー・フェランの手記』(原題:"The Manuscript of Andrew Phelan")である。しかし、炎の神格としてのクトゥグアの存在は1943年にフランシス・T・レイニーが発表した論文『クトゥルー神話小辞典』(原題:"The Cthulhu Mythology : A Glossary")にてすでに紹介されていた。ダーレスはクトゥルフ神話の諸神格を四元素に分類したが、レイニーによって火の元素が欠けていることを指摘され、その結果として作り出されたのがクトゥグアである。『アンドルー・フェランの手記』においてクトゥグアは名前が言及されるのみであり、クトゥグアが実際に作品に登場したのは、ダーレスが『ウィアード・テールズ』1944年11月号に発表した『闇に棲みつくもの』(原題:"The Dweller in Darkness")が最初となる。ナイアーラトテップの天敵であり、無数の炎を従える生ける炎の姿というクトゥグアの特徴はこの作品にて描写されている。クトゥグアの子としてのアフーム=ザーを創造したのは、リン・カーターである。カーターが1976年に発表した"Zoth-Ommog"にて、この設定が示されている。また、カーターはドナルド・ワンドレイが『ウィアード・テールズ』1933年2月号に発表した"The Fire Vampires"に登場する「炎の精」およびフサッグァを、クトゥグアの配下としてクトゥルフ神話に取り入れた。ケイオシアム社から発売されているクトゥルフ神話TRPGにおいては、このカーターの設定が受け継がれており、フサッグァはクトゥグアに仕える炎の精の王とされ、クトゥグアとともにフォーマルハウトもしくはその近くに住んでいる設定となっている。クトゥグアの住処としてのコルヴァズを神話に導入したのは、英国の作家ジョン・グラスビーである。グラスビーの設定では、コルヴァズはフォーマルハウトの近くの恒星であったが、後にクトゥルフ神話TRPGの設定に取り入れられた際には、コルヴァズはフォーマルハウトの別名ということになっている。

出典:wikipedia

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