キバシガラス (黄嘴烏、"Pyrrhocorax graculus")は、スズメ目カラス科の鳥類。旧北区日本では、岩手県で目撃例がある。全長37-39cm、翼開長75-85cm、翼長25-27.4cm、尾長15-16.7cm、嘴峰長3.1-3.7cm、跗蹠長4.1-4.8cm、体重191-244g。全身の羽毛が光沢のある黒色で、嘴は黄色く足は橙色。高山にすみ、冬は低地にも降りてくる。エベレストでは標高8200mで観察例がある。昆虫や果実などを食べる雑食性で、残飯を漁ることもある。

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