『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)は、石井あゆみによる日本の漫画。『ゲッサン』(小学館)創刊号(2009年)から連載中。第57回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」、7位。2014年からはフジテレビ開局55周年プロジェクトとしてテレビアニメ・実写テレビドラマ・実写映画の3媒体を同時企画・随時展開する。勉強が苦手な高校生のサブローは、ひょんなことから戦国時代、天文18年(1549年)にタイムスリップしてしまい、そこで出会った本物の織田信長に、病弱な自分の代わりに信長として生きてくれと頼まれ、信長として生きていくこととなる。当初は、周囲から困惑され裏切りや暗殺されかかるも誤解や偶然が重なり飄々と切り抜ける。このことから家中や領民から支持され、家臣の平手政秀の死をきっかけに本気で天下統一を志す。室町幕府第13代将軍の足利義輝との謁見をはじめ、尾張、美濃を制覇し京に上洛後、敵対した足利将軍家・朝倉家・浅井家・武田家など隣国大名を打ち破っていく一方、楽市楽座・産業振興・兵農分離などを推し進め領地経営も成功し安土城築城を開始して天下人へ駆け上がりつつある。★はタイムスリップしてきた人物を示す。『天下布武理之帳』の「石井先生のこだわり所」によるとサブローと光秀の髪の毛や目の色は他の人より茶色いとあるが、アニメ版ではサブローは茶色いが、光秀は濃い紺色となっている。『Fellows!』(エンターブレイン)連載作品の森薫作「乙嫁語り」とのコラボレーション企画。『マチ★アソビ vol.7』にて開催された『ゲッサン』『ファミ通コミッククリア』『Fellows!』の合同サイン会が直接の契機となり、両作品とも歴史に深く関わる作品であるということで出版社の垣根を越えて企画された。なおこの企画は「信長協奏曲」読者が併読している漫画の中で1番多いものが「乙嫁語り」であることを知った『ゲッサン』編集長の市原武法が、『Fellows!』編集者の大場渉へと提案して実現したという。2014年7月から9月まで放送。『クマのプー太郎』や『ツヨシしっかりしなさい』と同様フジテレビが完全自社製作をしていたが、フジテレビがアニメ制作会社に外注せず、局内のCG事業部で直接アニメ制作を行うという、日本のテレビアニメでは異例の制作体制を採用した。また、テレビアニメとしては珍しい、俳優(本作では“ モーションアクター ”と呼称)の演技によるロトスコープをベースに制作された(CG技術も導入したハイブリッドスタイル)。ストーリーは第8巻・第41話「延暦寺攻め」までである。毎回番組の最後には「NOBUNAGA NEWS」と題し、後述のテレビドラマ版の情報コーナーが設けられていた。出演は松村未央(フジテレビアナウンサー)。2015年1月21日に発売 (PCBC-61735)。全10話に加え、特典映像、サウンドトラックを収録。なお、単体でのソフト化の予定は現時点では無い(Blu-ray Discを含めて)。2014年10月13日から12月22日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された。主演は小栗旬。同枠において初の時代劇作品。人物説明は原作項目・ドラマ版オリジナルキャラクターを参照。登場人物の設定が原作から一部変更されている。キャスト名横の表記は出演回。上記テレビドラマ版と同一プロジェクトにて2016年1月23日に公開。主演の小栗旬ほか、主要キャストは実写ドラマ版と同じ役者たちが演じる。ストーリー面ではドラマ版の直接的な続編として「本能寺」に至るサブロー(信長)の物語に一つの区切りを付ける「最終章」となる。全国325スクリーンで公開され、2016年1月23日・24日の初日2日間の全国映画動員ランキング(興行通信社発表)では、動員は約49万人、興行収入は約6億1,600万円を記録。また、ぴあの調査による初日満足度ランキングでは第1位となっている。公開9日目で、動員は150万人、興行収入は17億円を突破した。公開12日目に、今年最速で興行収入20億円を突破した。公開4週目には、興行収入32億円を突破した。
出典:wikipedia
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