ヤマロ・ネネツ自治管区(ヤマロ・ネネツじちかんく、, Yamalia)はロシア連邦中部、チュメニ州に属する自治管区。この地域は、エカテリンブルク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)西シベリア平原の西北部に位置し、北極海の一部であるカラ海に面し、半分以上は北極圏(北緯66度33分39秒)に属し、一部はウラル山脈の東稜にかかっている。オビ川が北に流れ、西のヤマル半島と東のギダン半島を大きく隔てるオビ湾に注ぐ。大陸の最北端は北緯73度で、から800kmの距離である。オーロラの発生に伴う磁気嵐が頻繁に発生する。紀元前3000年ごろに初めて、オビ川やタズ川の流域に人の定住が始まった。その約1000年後に南シベリアのサモイェード系の人々が定着し、ネネツ人となった。シビル・ハン国。1500年ごろ以降、ロシア人商人たちが入り、1595年にはコサックによって港町オブドルスク(現在のサレハルド)が建設された。1930年12月10日にウラル州に属するヤマル民族管区として設置された。ロシア人 (59%)ウクライナ人 (17%)タタール人など (5%)ネネツ人は人口の7%ほどに過ぎない。行政の中心はサレハルド(, Salekhard, 人口約35,000人)であるが、最大の都市はノヤブリスク(, Noyabrsk, 人口約100,000人)。ほかにノヴィ・ウレンゴイなど。天然ガスと原油の採掘が主な産業である。住民は伝統的にトナカイの放牧や猟、漁猟を営む。
出典:wikipedia
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