国立高専機構豊田高専(とよたこうぎょうこうとうせんもんがっこう、英称:National Institute of Technology Toyota College, NITTC:2014年度まではToyota National College of Technology,TNCT)は、愛知県豊田市にある日本の国立高等専門学校である。1963年に設置された。略称は豊田高専。本校では、次のような教育目標を設定し、教職員と学生による不断の研鑽と緊密な連携により、これに向かって鋭意努力している。本科は以下の5つが置かれている。(括弧内は略称)各学科1クラス(定員約40名)ずつで編成されており、各科の専門教育並びに一般教育科の一般教育を受講する。5年制の一貫教育を経た後には、「準学士」の称号を使用することができる。専攻科は以下の3つが置かれている。(括弧内は略称)2,3年時に特定の留学派遣団体(AFS,YFU,EIL)の交換留学制度を通じて1年間海外留学に行くことが出来る。留学先では殆んどの学生が現地の高校に通い、ホストファミリーの家庭に入り生活をする。本校では年間30名以上の学生が留学に行っている。授業は第1講義棟、第2講義棟の教室で行われ、一部の専門の授業は各学科棟(機械工学科棟、電気・電子システム工学科棟、情報工学科棟、環境都市工学科、建築学科棟)で行われる。(一部教室が各学科棟にあるクラスもある。)実習施設は以下の建物があるまた、情報工学科棟には情報工学科生専用のコンピュータ室がある。高専の学習指定図書、各種専門参考書、辞典、文学・文芸書、文庫、新書、美術関連図書など約9万冊の蔵書がある。また新聞、雑誌閲覧コーナー、ビデオ・DVD鑑賞を行うこともできる。現在、本校が整備をすすめている英語多読図書は約5,300冊の蔵書がある。一般公開されており、学校外の地域住民の利用もある。屋内施設として第1体育館、第2体育館、武道場、弓道場、卓球場、屋外施設として陸上競技場、野球場、ハンドボールコート、テニスコートがある。1階に寮生食堂(300席)、2階は一般食堂(100席)となっている。コンピュータルーム。第1演習室、第2演習室に約100台のパソコンが設置されている。全学科共通で情報処理科目に使用。英語科目でのTOEIC対策のeラーニング教育にも利用されている。また休み時間や授業後は学生に開放されており、レポート・プレゼン資料作成、Visual Basic,C++,Java,Fortranなど各種プログラミング、CAD製図、インターネットなどを行うことができる。民間企業・大学・研究機関などとの共同研究、本校の施設充実を目的に、平成14年10月に設置。地域交流部門、共同研究部門、技術教育研究部門、データベース部門において産学官連携の中核的役割を担う。校内に、4棟の低学年男子寮(高志寮、友志寮、明志寮、大志寮)、1棟の高学年男子寮 (栄志寮)、1棟の女子寮(立志寮)が備えられており、全学生の約半数(550名程度)が学生寮で生活をしている。1年生・2年生は原則入寮になっている。3年生以上の学生は入寮希望者の中で選考が行われ、通学の困難度・学業成績・部活動・学校や寮への貢献度等の総合的な評価によって、高学年寮に入る学生が選ばれる。また、本校の学寮の最大の特徴として「班長・指導寮生制度」がある。この制度は面接選挙によって選ばれた少数の高学年学生(3~5学年)が、低学年寮で1、2年の後輩とともに過ごし、生活全般および勉学をサポートする役割を担っている。本校の学寮では寮生の自主運営を尊重するという名目上、日々の寮生活の中で教員が関与する場面は点呼確認以外の点で殆んど無い。起床、点呼、消灯など一定の生活規則に対しては、教員が直接関与する方法をとらず、指導寮生及び班長が学校当局側の方針を一般寮生に守らせるように指導するという方法がとられている。2013年、男女高学年寮として創志寮が新たに建設された。寮生は先述した低学年寮生と高学年寮生によって日常生活のルーチンを大いに異とする。平常時の寮生の生活は以下の通りである。なお、寮生の生活スケジュールは、入寮時に配布される、「入寮のしおり」に詳細が記載されている。この冊子は豊田高専学寮Webサイト上で一般に公開されている。一般の高等学校とは異なり、行事への参加は強制ではなく、各学生の意志に任されている。但し、耐寒マラソン大会等、一部の行事に関しては受講科目の単位認定の必要条件として定められている場合がある。東名高速三好ICから約15分。国道155号「逢妻町4」交差点に豊田高専の方向を示す看板がある。毎年、約200名の卒業生のうちほぼ半数が大学編入学、残りの半数が就職をする。進学先は、専攻科や高専卒業者の為の国立大学である技術科学大学の他、難関国立大学へ進む者も多い。私立大学へ進む者は少数である。また、就職においてもさまざまな業種の有名企業へ人材を輩出している。就職希望者に対する求人数の倍率は学科により10倍から40倍となっている。近年は進学希望者が増え就職希望者が減っている反面、求人企業が増える傾向にあり求人倍率は年々上がっている。専攻科国立大学公立大学私立大学・専門学校出身者
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