屯田(とんでん)は、北海道札幌市北区の地名。1889年(明治22年)に熊本・福岡・山口・徳島・和歌山・福井・石川の7県から士族220戸の屯田兵が発寒川付近に入植したのが最初であり、琴似、山鼻、新琴似についで、札幌で最後に屯田兵により開拓された土地である(旧・篠路兵村)。屯田地区は主に水田地帯として発展したが、1969年に北海道住宅供給公社による屯田団地の造成を皮切りに、1983年から始まった札幌市による屯田土地区画整理事業によって急速に宅地化が進み、道営住宅や市営住宅が建ち並ぶ新興住宅地として、北区でも人口増加が著しい地区のひとつでもある。JR札沼線(学園都市線)が南端をかすめるように走るが、区域内に駅はない。多くの住民はバスなどで札幌市営地下鉄南北線麻生駅や札幌市営地下鉄東豊線栄町駅、JR学園都市線太平駅、新琴似駅を利用する。ちなみに、かつて屯田1条1丁目だけが線路によって分断されていたが、高架化によって解消された。学園都市線の高架は屯田で終了し、国道231号の陸橋をくぐってあいの里方面に至る。屯田へのバス路線は、全て北海道中央バスによって運行されている。
出典:wikipedia
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