クライネ ソプラニーノとは、リコーダーの一種。リコーダーの中では一番小さく、ソプラノリコーダーの半分程度の大きさである。音階は比較的高く（高音）、ピッコロのような音色が特徴。リコーダーアンサンブル、重奏などで、使われる事があり、ソプラニーノ、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー、テナー (リコーダー)、グレートバス (リコーダー)、コントラバス (リコーダー)と一緒に、演奏する。「クライネソプラニーノ」の名称はドイツ語のクライネ（Kleine）とイタリア語のソプラニーノ（Sopranino）を合わせた日本独自の造語であり、ドイツ語、英語などではガークライン（Garklein）と呼ぶ。穴が開いており、それを指でふさぐことによって音階を変えている。演奏にさいしては、相当息をつかう楽器である。リコーダーアンサンブルでは、おもに、高音のパートを担当している。

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