李 英和(リ・ヨンファ、1954年(昭和29年) - )は在日朝鮮人の北朝鮮研究者。2005年(平成17年)4月1日から関西大学経済学部教授。在日朝鮮人三世として大阪府堺市に生まれる。大阪府立堺工業高等学校卒業後、溶接工を勤めながら関西大学夜間部入学。関西大学大学院博士課程修了(経済学専攻)。1991年(平成3年)4月から12月まで、開発経済学者として朝鮮社会科学院へ短期留学をするが、同国の極端な個人崇拝と監視社会の実態や経済破綻を知り失望する。そして、危険を冒して集会を行う反体制知識人とも接触したと発言している。帰国後の1993年(平成5年)、北朝鮮民主化を目指す「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)を結成し、代表を務める。RENKは脱北者の支援や北朝鮮内部の資料、映像を世界へ公開する活動をしている。2003年(平成15年)から2004年(平成16年)にかけて、韓国で発売禁止となった李友情著『マンガ金正日入門』シリーズの日本語訳・監修を担当した。外国人参政権運動にも熱心で、関西大学専任講師時代の1992年(平成4年)6月に政治団体「在日外国人参政権'92」(略称:在日党)を設立し代表に就任。同団体から同年7月の第16回参議院議員通常選挙に立候補しようとしたが、届出を受理されなかった。1993年2月、李は不受理を不服として大阪地裁へ提訴をおこなったが、1994年12月に棄却された(李は大阪高裁へ控訴)。以降、国政選挙で何度か「在日党」公認候補として立候補の届出をしようとし、受理されないという事が繰り返されている。手続き不受理となった後、外国人参政権の必要性を訴える街頭演説を行うのが定番となっている。
出典:wikipedia
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