道北バス(どうほくバス)は、北海道旭川市に本社を置くバス会社。旭川市内線や郊外線、都市間バス、定期観光バスを運行する。2016年(平成28年)4月1日現在2014年(平成26年)4月1日現在2013年(平成25年)4月1日より、特急石北号、ノースライナー(三国峠経由)、サンライズ旭川釧路号の上川町内停車停留所が、上川ポンモシリから上川森のテラスバスタッチ(上川駅前)に変更された。原則予約制で、直行便を含む旭川を跨ぐ乗車は2006年(平成18年)12月より座席指定となっている。旭川 - 紋別間のみの乗車は自由席、旭川 - 札幌間のみの乗車は高速あさひかわ号に準じて予約不要となる。直行便は比布大雪PAで、旭川経由便と特急オホーツク号は上川駅前で休憩時間を設定する。1984年(昭和59年)6月27日に道北バスが特急オホーツク号を4往復新設し渚滑経由で運行。翌年には1往復増回し、1989年(平成元年)より北紋バスが加わり6往復となり、南が丘3丁目(北海道道713号)経由を新設した。1996年(平成8年)には高速あさひかわ号と特急オホーツク号各4往復を振り替え高速流氷もんべつ号を新設。高速流氷もんべつ号は渚滑経由で4往復、特急オホーツク号は南が丘3丁目経由で3往復とし、北海道中央バスとJR北海道バスも共同運行会社となった。2001年(平成13年)より高速流氷もんべつ号を直行便に順次切り替え、現在は直行便3往復と旭川経由便1往復で運行。2006年(平成18年)度より2月の流氷観光期限定で直行便が2往復増回される。直行便限定で「愛別東町」「上川ポンモシリ」停留所が設置されたが、旭川紋別自動車道の延伸により順次廃止され、現在は浮島ICを利用し、滝西から野幌まで停留所は設定されていない。また、全便が停車していた「浮島トンネル記念公園」停留所は2006年(平成18年)12月1日に廃止されている。2005年(平成17年)度の乗車実績は49,647人。道北バスは直行便1往復と特急オホーツク号全便を担当する。1987年(昭和62年)9月に北見バス(当時)と共同で路線開設を申請。10月に認可となり11月2日より両社1往復ずつの2往復で運行を開始。運賃の安さや45人乗りの専用車両投入が奏効し好調な滑り出しを見せた。これに対し北海道旅客鉄道(JR北海道)では1988年(昭和63年)3月19日より、それまで繁忙期に運行していた急行「大雪82・83号」を急行券が不要な特別快速に変更し、付帯サービスを都市間バスに近づけた専用車両を用いた「きたみ」の運行を開始。特急「オホーツク」と大差ない所要時間で運行され、こちらも好調なスタートを見せた。特急石北号では同年5月1日より4枚綴りの回数乗車券を発行。同年11月22日より4往復に増やし、旭川でJR北海道の特急列車や「高速あさひかわ号」に乗り換えて札幌 - 北見間も安価に行ける点などをアピールし対抗した。当初の途中停留所は留辺蘂・温根湯・層雲峡のみであったが、4往復増回時に北見市内の東相内と相内、旭川市内の永山2条19丁目を増設。後に上川ポンモシリ、愛別橋、当麻20丁目も増設されている。1989年(平成元年)12月22日から1990年(平成2年)1月10日までの臨時運行を経て、同年3月9日より通年運行となった。当初は予約制(自由席)で運行され、1995年(平成7年)12月1日より予約不要となっていたが、2006年(平成18年)9月1日より再度予約制(全席指定)となっている。途中音江PAで休憩時間を設定する。1990年(平成2年)12月1日から1991年(平成3年)11月30日までは旭川市内中心部を経由し、札幌 - 旭川間や旭川 - 士別 - 名寄間の利用も可能であった。その後は札幌市内、道央自動車道上、士別、名寄の停車であったが、1997年(平成9年)6月1日より和寒、2004年(平成16年)12月1日より風連、2007年(平成19年)4月1日より道の駅けんぶちに停車開始した。開設当初から4往復の運行であるが、2001年(平成13年)7月20日より土日祝に限り1往復増回。2013年(平成25年)4月1日より、名寄側の起終点が道北バス名寄営業所に延長される。詳細は路線記事を参照。1990年(平成2年)9月22日に北見バスと共同で、旭川 - 遠軽の北大雪号4往復を新設。1995年(平成7年)7月21日には特急北大雪号の旭川行3本・遠軽行2本、高速あさひかわ号の札幌行3本・旭川行2本を振り替える形で高速えんがる号として札幌へ延長、北海道中央バスも共同運行会社となった。2012年(平成24年)4月1日現在、高速えんがる号は札幌行3本(直行2本、旭川経由1本)・遠軽行2本(直行)、特急北大雪号は旭川行1本・遠軽行2本の運行となっている。同日より高速えんがる号は予約制(全席指定)となったが、特急北大雪号を含む遠軽 - 旭川間、旭川 - 札幌間のみの利用は予約不要。2001年(平成13年)5月26日より期間限定で、上湧別町(現・湧別町)まで延長した上で高速えんがる号直行便2往復を試験運行。2007年(平成19年)4月1日より特急北大雪号の1往復を高速えんがる号直行便として運行されていたが、2012年(平成24年)4月1日より湧別町乗り入れは廃止されている。1985年(昭和60年)9月20日に宗谷バス単独で運行開始。1992年(平成4年)4月1日より道北バスが運行に加わっている。2002年(平成14年)6月1日には宗谷バス運行便を本幌別経由名寄発着に変更し旭川線は道北バス便1往復の運行に変更されたが、2004年(平成16年)4月1日に本幌別経由は廃止となり小頓別経由旭川発着2往復に戻されている。旭川 - 小頓別間は、同経路の特急天北号(宗谷バス運行)と乗車券共通利用ができる。1993年(平成5年)6月26日運行開始。1998年(平成10年)4月1日より当麻、愛別、津別、阿寒町などの途中停留所を増設。2006年(平成18年)4月1日より釧路側の基点を阿寒バス本社へ、同年9月1日より旭川側の基点を道北バス本社へ延長しパークアンドライドを開始。同日より運行管理委託を開始し、北見市相内の途中休憩地点を境に阿寒バスが釧路側、道北バスが旭川側を乗務する。津別 - 釧路間は、同経路の特急釧北号(阿寒バス、北海道北見バス運行)と乗車券共通利用ができる。旧くから沿岸バスと相互乗り入れを実施しており、停留所や時刻表に双方の系統も記載されていた。都市間バスに分類されない場合もあるが、長距離運行のため都市間バスと同等の車両が用いられている。2001年(平成13年)より共同運行となり、定期乗車券や回数乗車券の相互利用も可能となった。道北バスカードは沿岸バスでは使用できないため、道北バス窓口で留萌線用の金券式回数乗車券を発売している。沿岸バス運行便の一部は快速運行を行う。うち1往復は「快速幌延旭川線」として留萌より先、羽幌・幌延方面へ直通する。共同運行区間は旭川駅前 - 留萌十字街間で、沿岸バス便が直通する留萌十字街以遠では道北バスの乗車券は使用できないほか、共同運行区間内であっても留萌線(留萌旭川線)と同区間を並行する他路線を利用する場合は、運行会社の乗車券のみ利用可能となる。沿岸バス運行便と共に、地域間幹線系統として国・北海道・沿線市町村の補助を受けて運行する。貸切バス車両は12台登録されており、事業は旭川運輸支局管内での発着が認められている。
出典:wikipedia
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