ソマトスコープ（）は、カナダ在住の生物学者、ガストン・ネサンが独自に発明したと主張する光学顕微鏡。倍率は最大3万倍、分解能は150オングストロームで、通常科学の認識を超えた異例の性能であると言われている。これにより、ネサンは血液を生体内と同様の状態で観察、ソマチットを発見し、その生態観察の成果を免疫力改善製剤である714Xの研究開発につなげたとされる。だが、一般的に光学顕微鏡の倍率は1000-1500倍、分解能は0.1μm程度が限界である。これは光の波長の大きさに由来するため、光学顕微鏡ではこの性能は物理的にありえない。

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