黒瀬町(くろせちょう)は、かつて広島県賀茂郡に存在した自治体である。町内を通る国道や県道が整備されたこともあり、広島・呉・東広島各市のベッドタウンとして発展してきた。平成の大合併においては市外局番 (0823) が同じで町内を流れる黒瀬川の下流にある呉市の一部になるか元々同じ郡であった東広島市(1974年4月20日賀茂郡のうちの西条・志和・高屋・八本松各町が合併して発足)の一部になるかでもめたが、結局発展性が高いこと(東広島市は広島県の市町の中では数少ない人口増加自治体である)や同じ西条盆地の中にあることから東広島市との合併に傾き、2005年2月7日に賀茂郡の河内・豊栄・福富各町及び豊田郡安芸津町とともに東広島市に編入された。『大日本篤農家名鑑』によれば、篤農家は上黒瀬村「村上萬太郎」、中黒瀬村「土肥元忠、室田等、日高宇右衛門、平賀迅夫、田坂茂樹、田坂佐右衛門、小橋隆治、小西友次、村瀬源四郎」、下黒瀬村「狩屋静男」、乃美尾村「進藤七郎、金光良純、藤本良一、藤本弾」などである。医師は上黒瀬村に「行友静眞」、中黒瀬村に「室田茂人、清水致」、下黒瀬村に「濱田久夫、濱田まき、碓井一人」、乃美尾村に「谷良作」などがいた。
出典:wikipedia
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