『70年代われらの世界』(70ねんだいわれらのせかい)は、1970年4月29日から1975年11月27日までNHK総合テレビで放送された全47回のドキュメンタリー番組である。1970年代を時代の転換期ととらえ、その光と影の部分を取り上げ、問題提起と展望を示す番組として1970年4月から放送を開始した。公害、環境破壊、南北格差などの経済問題、宇宙開発やコンピューター等の新しい技術、戦争の防止や教育改革など多岐にわたるテーマがこの番組で取り上げられた。制作にあたっては特別プロジェクトチームをつくり、放送総局長や報道・教育・芸能の各局長、解説委員長などから構成する「70年代企画委員会」、外部の専門家による「70年代番組委員会」が作られた。個々の番組のテーマ決定は原則として4カ月前に行い、長期的な視点で制作を行うように試みた。このようなプロジェクト方式による制作は1976年から放送を開始した『NHK特集』へと発展していった。この番組の司会は鈴木健二が受け持ち、未来学者の坂本二郎やアルビン・トフラーなど多くの識者が出演した。また、テーマ曲『青い地球は誰のもの』の作曲は冨田勲が担当した。この番組では制作面においても様々な試みが行われた。すべて日本時間(JST)、本放送のみ記載。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。