ノヴォシビルスク州(; Novosibirsk Oblast)はロシア連邦中南部の州(オーブラスチ)。州都はノヴォシビルスク。シベリア連邦管区に含まれる。この地域は、クラスノヤルスク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+7時間で、夏時間はない。(以前はオムスク時間を使用していて、2011年3月までは標準時がUTC+6で夏時間がUTC+7、同年3月から2014年10月までは通年UTC+7、2016年7月までは通年UTC+6であった)西シベリア平原の南東部、オビ川とエルティシ川のあいだに位置する。南部でカザフスタンと国境を接する。ロシア連邦内では、西にオムスク州、北にトムスク州、東にケメロヴォ州、南にアルタイ地方と隣り合う。東西の最大の幅は642km、南北には444km。大部分は平原であり、南部にはステップが広がる。北部は森林で覆われ、湖沼が多い。最大の湖は南部のチャニ湖。大陸性の気候。1月の平均気温は-15.0度、7月の平均気温は+22.0度。住民の93%はロシア人。そのほか、ドイツ人(ヴォルガ・ドイツ人、1.76%)、ウクライナ人(1.26%)、タタール人(1.03%)、カザフ人、ベラルーシ人、アルメニア人、アゼルバイジャン人、チュヴァシ人など。住民の約半分がノヴォシビルスク市に集中している。17世紀ごろからロシア人の入植が始まった。ノヴォシビルスクは、19世紀末までは小村に過ぎなかったが、シベリア鉄道が開通して以後、急速に発展した。1937年に州として設置された。石炭を産する。北西部では原油や天然ガスが採掘される。主な産業は自動車製造、金属加工、化学工業、食品加工など。14の都市、30の行政地区、18の町、428の集落が数えられる。州都ノヴォシビルスクのほかに、主な都市として、ベルツクやサマーラなど。
出典:wikipedia
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