イルクーツク州(; Irkutsk Oblast)はシベリア南部に位置するロシア連邦の州(オーブラスチ)。州都はイルクーツク。シベリア連邦管区に属する。ウスチオルダ・ブリヤート自治管区を含む。この地域は、イルクーツク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+8時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+8で夏時間がUTC+9、同年3月から2014年10月までは通年UTC+9であった)東にブリヤート共和国とザバイカリエ地方、南にトゥヴァ共和国、西にクラスノヤルスク地方、北にサハ共和国と隣り合う。州の南東部にバイカル湖がある。主要な河川は、南部のアンガラ川やレナ川、北部のチャヤ川、ニジニャヤ・ツングースカ川など。大陸性気候で、年のほぼ半分は気温が零下である。冬の気温は-17度から-33度、夏の気温は+17度から+33度。住民の79.3%が都市に暮らす。もともとはブリヤート人やテュルク系の諸民族が暮らしていた地域であるが、現在の人口の大部分はロシア人である。18世紀以後にロシア人が集中的に入植した。在留邦人は僅少。イーゴリ・エシポフスキー知事は、2009年5月9日午後、州内視察のため、ヘリコプターでイルクーツクを出発後、音信不通となり、翌10日墜落したヘリコプターが発見され、エシポフスキー知事ら乗員4人全員が死亡した。主な産業は金、石炭、鉄鉱石などの採掘や、アルミニウム精錬、化学工業。大規模な水力発電が行なわれている。州都イルクーツク(人口594,500人)のほかに、主な都市としてアンガルスク(267,000人)、ブラーツク(253,600人)、(104,300人)、(107,200人)など。
出典:wikipedia
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