『テニスの王子様』(テニスのおうじさま)では、漫画『テニスの王子様』のアニメ作品について記述する。2001年10月10日から2005年3月30日までテレビ東京系列と各地区のUHF局で水曜19時00分から19時27分にて放送された。全178話(また、テレビ岩手などの系列外各局でも放送され、計19局ネットとなった)。DVD・ビデオ全45巻。何度となく当初の放送期間が延期されるが、ジャンプ誌上の漫画の流れよりも早くなってしまい、アニメのストーリーが原作を追い越してしまった。途中にオリジナルストーリーを入れるなどして繋いでいたが、2005年3月30日をもって放送を終了。続編として2006年3月24日から隔月発売でOVA化が決定した。2011年9月に『新テニスの王子様』のテレビアニメ化が発表され、2012年1月4日から3月28日まで、テレビ東京系列で放送された。尚、2013年9月21日のテニプリフェスタ2013にて、続編である2期の制作決定が発表された。2期はOVAとなる。原作では出番の少なかった越前南次郎、竜崎桜乃、小坂田朋香、橘杏、月刊プロテニスの記者である井上守や芝砂織などがレギュラーキャラとなり、部活動以外の日常的なストーリーも盛りこまれている。また、放送倫理等の見地より亜久津の喫煙、選手のユニホームの着方等が原作と一部異なる。監督の浜名孝行いわくアニメで南次郎の出番が多いのは、番組開始前の話し合いからリョーマと手塚と南次郎、この3人の関係を中心にストーリーが進むという軸が決められていたからである。演出上のこだわりやポイントは「日常シーンはリアルな描写を中心に、試合は笑っちゃうくらいのド派手で漫画っぽいシーンを心がけている」と言う。試合パートでは、バトルアニメさながらの演出が特徴。当初は原作に沿った試合が描かれていたが、2年目よりアニメオリジナルの演出が増加。物語後半には竜巻を巻き起こす、突如異次元にワープする、瞬間移動するなどバトルアニメの様相を醸し出していた。この作品傾向は後の劇場版やOVAに受け継がれた。日常パートでは、アニメオリジナルストーリーを中心に、キャラクター性を最大限に生かした物語が展開された。当初はキャラクターの試合合間を描く程度だったが、こちらも物語の進行とともに増加していき、テニスの話題が全く出ない話やキャラクターのドタバタを描くに終始する話が展開。最終的には「チビキャラの王子様」と呼ばれるデフォルメ化したキャラクターを使用したショートコントが登場。青春学園メンバーをひとつの家族に見立てたパラレル作品となっている。原作漫画に数々の要素を加えた意欲的な作品となっている。青春学園レギュラーを演じる声優たちを中心に、原作者の主催する「寿司テニス部」が存在する。時差、週遅れ放送局も含む。『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』。[[2005年]][[1月29日]]、テレビアニメ版とほぼ同様の製作スタッフにより劇場アニメ化。全国ロードショー。実製作を担当したのは[[プロダクション・アイジー|Production I.G]]。作中では越前リョーガが常に[[オレンジ]]を持ち歩いており、[[テニスボール]]のメタファーでリョーマとリョーガの過去を結ぶアイテムとなっている。テニスシーンではオーラや炎の柱を吹き上げ、空を舞う戦いが繰り広げられた。その他にも不二の「羆落とし」、手塚の「手塚ゾーン」、リョーマの「サイクロンスマッシュ」など派手な演出が展開される。特に手塚ゾーンの恐竜が滅亡するシーンは『[[週刊少年ジャンプ]]』のアニメ記事において「これが本当にテニス!?」と紹介された。キャッチコピーは「選ばれし者たちだけの銀幕(ステージ)! 今始まる、運命のファーストゲーム!!」。青学テニス部は、テニス好きの大富豪桜吹雪彦麿の主催する[[クルーズ客船|豪華客船]]での船上パーティーのメインイベントとして企画されたエキシビジョンマッチに招かれて参加する。船上で越前リョーマは幼い頃に別れた義兄で桜吹雪チームを率いる越前リョーガと再会する。ところが船内には不審な様子があり、試合の実態は桜吹雪の企む賭テニスであった。青学メンバーは桜吹雪から[[八百長]]試合を持ちかけられ脅されるが、要求を退け当日午前の部では桜吹雪チームを撃退する。『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 〜君に捧げるテニプリ祭り〜』。二人のサムライThe First Game 同時上映。跡部が各校のテニス部を集めて大規模な[[文化祭|学園祭]]風のパーティーを開く。実はこのパーティーにはある目的があったのだが…。『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』(げきじょうばん テニスのおうじさま えいこくしきていきゅうじょうけっせん)。『10周年記念プロジェクト』として、[[2011年]][[9月3日]]に公開。メインスタッフはOVA版とほぼ同様。実製作を担当するのは[[プロダクション・アイジー|Production I.G]]と[[エム・エス・シー (アニメ制作会社)|M.S.C]]。キャッチコピーは「こんなに熱くて、こんなに切ない テニプリ見たことない。」全国28スクリーンという小規模公開ながら、2011年9月3、4日の初日2日間で興収3,943万5,800円、動員2万8,227人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第12位となった。これはスクリーンアベレージの興行収入が140万8,421円と土日公開作品の中では第1位となる。また10、20代の女性から圧倒的な人気を集め、[[ぴあ]]初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第1位と高評価されている。『全国大会篇』として2006年3月から隔月で全7巻で発売、2007年6月からは第2シリーズとなる『全国大会篇 Semifinal』が全3巻で発売され、2008年4月からは第3シリーズである『全国大会篇 Final』が全4巻で発売された。そして、2009年5月から外伝として第4シリーズの『ANOTHER STORY 〜過去と未来のメッセージ』が全2巻で発売となった。また、音声特典として他校キャラによる[[オーディオコメンタリー]]がついている。2011年8月からは同じく外伝として『ANOTHER STORY II 〜アノトキノボクラ』が全2巻で発売された。[[アニマックス]]で2008年に全国大会篇Vol.1からVol.7が単発放送されたあと、同じくアニマックスで2009年3月からレギュラー放送された。[[2010年]][[1月10日]]から[[3月21日]]まで、[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]で全国大会篇全13話が放送された。[[2011年]][[10月5日]]から[[12月28日]]まで、[[テレビ東京]]にて『テニスの王子様 ベストマッチ』として、全国大会篇Semifinalと全国大会篇Finalが放送された。セルDVDとして制作販売。全8巻。タイトルキャラクターのTVシリーズから各1話ずつ抜粋しナレーションを新録及び、ちびキャラ傑作選としてTVシリーズから1話再録。90秒のキャラクター紹介。新作ピクチャードラマを1話収録されている。両作は2004年2月25日にDVD『テニスの王子様 DVD FAN DISC EXTRA Remix -Dream Session-』に収録。『テニスの王子様 A DAY OF SURVIVAL MOUNTAIN 〜恐怖の強化トレーニング〜』は、『ジャンプフェスティバル2002』で上映。『テニスの王子様 THE BAND OF PRINCES FILM KICK THE FUTURE!』は、『ジャンプフェスティバル2003』で上映。ミュージッククリップ風の内容。2012年1月から3月まで、[[テレビ東京]]ほかにて放送された。OVAはDVD&Blu-ray各巻に収録。『新テニスの王子様 OVA2 vs Genius10』は、2014年10月29日より発売のOVAシリーズ。全5巻各2話ずつ収録。映像特典として4コマアニメ『放課後の王子様』も収録。スタッフは新テレビシリーズと同様。[[Category:テニスの王子様|*]][[Category:アニメ作品 て|にすのおうしさま]][[Category:2001年のテレビアニメ]][[Category:テレビ東京系アニメ]][[Category:Production I.G]][[Category:バンダイビジュアルのアニメ作品]][[Category:日本アドシステムズのアニメ作品]][[Category:中学校を舞台としたアニメ作品]][[Category:球技を題材としたアニメ作品]][[Category:東京を舞台としたアニメ作品]][[Category:ジャンプ・コミックスのアニメ作品]][[Category:松竹のアニメ映画]]
出典:wikipedia
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