『全国対抗歌合戦』（ぜんこくたいこううたがっせん）は、1966年11月16日から1967年9月27日までTBS系列の水曜19:00 - 19:30（JST）に放送された、朝日放送制作の視聴者参加型音楽番組である。タイガー魔法瓶（当時：タイガー魔法瓶工業）の一社提供で、正式タイトルは『タイガー全国対抗歌合戦』と、冠付きである。全国を「北海道」「東日本（東北、関東）」「中部日本」「西日本（近畿、中国、四国）」「九州」の5ブロックに分け、それぞれの地区予選を勝ち抜いた一般参加者が出場し、歌を競う公開番組。優勝者は「チャンピオン」となって翌週以降も出場し、そのブロック以外の4ブロックから参加した出場者を相手に戦い、5週勝ち抜くと、天井から大量の紙吹雪が降り、賞金100万円が獲得される。この時期流行っていた視聴者参加型音楽番組の一つだが、当番組は各地区の代表者が争うというのが売りである。司会は、当時吉本新喜劇で人気者となっていた財津一郎とヘレン杉本（現：西川ヘレン）が担当した。

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