ヌクトーサ(Nctosa)とヌクトルー(Nctolhu)は、クトゥルフ神話に登場する架空の神性であり、又、架空の小説作品の題名である。ヌクトーサとヌクトルー(Nctosa and Nctolhu)は、クトゥルーとカソグサの双子の娘である。二人は、揃って木星の大赤斑の中に幽閉されている。ヌクトーサとヌクトルー(Nctosa and Nctolhu)は、リン・カーターが1975年に発表したとされる架空のクトゥルフ神話であり、架空の出版社のVertical Invader Pressから発行された架空の雑誌Mysterious Travelers Volume Ⅱに掲載された事になっている。掲載誌そのものが、かなりのレア物になっているため、作品の内容については知られておらず、そのため作中で言及されているカソグサの名前も殆ど知られていない事になっている。クトゥルーの最初の妻はイダー＝ヤアーであり、二番目の妻スクタイ(Sk’tai)はクトゥルーに依って殺され、三番目の妻がクトゥルーの姉妹であるカソグサであり、クトゥルーとカソグサの間に生まれたのがヌクトーサとヌクトルーである事などが書かれている。ジョゼフ・S・パルヴァー『Nightmare’s Disciple』( ISBN-10: 1568821182)

出典:wikipedia