2010年ポーランド大統領選挙（2010ねん ポーランド だいとうりょうせんきょ）は、ポーランド共和国の元首である大統領を選挙するために2010年6月20日と7月4日に行われた選挙である。2010年4月10日にポーランド空軍Tu-154墜落事故が発生し、現職大統領のレフ・カチンスキやその妻、政府要人らが多数死亡した。そのために当初の予定を繰り上げて大統領選挙が実施される運びとなり、憲法の規定に則り次期大統領が確定するまで下院議長のブロニスワフ・コモロフスキが大統領代行を務めた。6月20日の投票では単独過半数を獲得した候補が居なかったので、7月4日にヤロスワフ・カチンスキ前首相とコモロフスキ議長との間の上位2人による決選投票が行われ、コモロフスキが当選した。出所（いずれも2010年7月13日閲覧）注：第1回投票における得票数1位と2位の候補、2回投票における勝者の得票を太字で強調した。

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