ブラーツク(, Bratsk)はロシア連邦の都市。バイカル湖の西側、イルクーツク州の中部に位置する。人口は246,319(2010年)、243,900人(2004年)。在留邦人は僅少。アンガラ川とオカ川の合流点に近い。アンガラ川をブラーツクダムにより堰き止めたブラーツク湖、ブラーツク水力発電所が有名である。ブラーツク国立工科大学、ならびに、イルクーツク国立大学の支部がある。国際空港を持つ。ブラーツク周辺にロシア人が進出したのは1631年であり、ここに要塞が建設された。1940年代には水力発電所を建設するため、当地へバム鉄道が延伸されており、シベリア抑留で動員された日本人の多く使役された土地である。人口が飛躍的に増加したのは、1955年にブラーツクダム及び水力発電所の建設が始まってからであり、完成後は安価な電力を生かしたアルミニウム精錬や周辺の森林(タイガ)資源を利用したパルプ製造などが行われ急速に発展した。ケッペンの気候区分で亜寒帯湿潤気候 ("Dfc")に属する。中央シベリアの都市では、比較的過ごしやすい気候とされる。
出典:wikipedia
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