甑山郡(チュンサンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安南道に属する郡。西に黄海(西朝鮮湾)に面する平野部の郡である。1邑・17里を管轄する。高麗時代、江西県に甑山郷が置かれたのが、甑山の地名の起こりである。朝鮮王朝時代には平安道に甑山県(長官:県令)が置かれた。1895年に平壌府所属の甑山郡となり(二十三府制)、1896年に平安南道所属となった(十三道制)。日本統治時代の1914年に行われた行政区画統廃合によって甑山郡は廃止された。大部分は咸従郡などとともに江西郡に編入され、一部は平原郡に編入された。第二次世界大戦後、甑山郡は北朝鮮政府によって再設置される。1952年12月、江西郡の咸従面・新井面・甑山面・赤松面・星台面・班石面・双龍面が分割され、甑山郡が新設された(1邑23里)。1958年には安石里を温泉郡に移管、1959年に6里を大同郡に編入した。2003年時点で、1邑17里から構成される。この節の出典
出典:wikipedia
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