ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ(David Luiz Moreira Marinho, 1987年4月22日 - )は、ブラジル・サンパウロ州ディアデマ出身のプロサッカー選手。プレミアリーグ・チェルシーFC所属。ブラジル代表。ポジションはディフェンダー。ブラジルのサンパウロFCでプレーしていたが、14歳の時にECヴィトーリアに放出された。当初はボランチとしてプレーしていたが、CBに転向するとすぐに才能を開花させ、16歳でプロデビューを果たした。その後すぐにレギュラー定着に至った。2007年1月、SLベンフィカにレンタル移籍した。ここでリーグ戦やUEFAカップに出場するなど活躍をし、シーズン終了後5年契約で完全移籍した。2009年1月11日、SCブラガ戦で公式戦初ゴールを記録した。2011年1月31日、チェルシーFCへ移籍金2500万ユーロの5年半契約で移籍した。なお移籍金の一部としてネマニャ・マティッチがベンフィカに移籍した。2月6日、リヴァプールFC戦でデビューを果たした。プレミアリーグ第18節マンチェスター・ユナイテッドFC戦(延期の為2011年3月1日開催)で移籍後初ゴールを記録。3月20日のマンチェスター・シティFC戦でもゴールを記録した。闘争心溢れるディフェンスに高いフィード能力、攻撃参加が得意でありDFながらFKを任せられるなどして次々とゴールを決めている。ジョゼ・モウリーニョ監督が復帰した2013-14シーズンは、ジョン・テリーやガリー・ケーヒルの後塵を拝することが多くスタメン出場が減少した。2014年5月、パリ・サンジェルマンFCへの移籍がクラブ間合意に達したと双方のクラブが発表、移籍金は推定4000千万ポンドとされる。2015年3月11日、UEFAチャンピオンズリーグの決勝T1回戦で古巣のチェルシーと対戦し、アンカーとして1得点の活躍をした。2016年8月31日、チェルシーFCへの復帰が決定。契約は3年間。背番号は以前着けていた番号の4番はセスク・ファブレガスが着用しているため、背番号は30番になった。ブラジル代表として2007 FIFA U-20ワールドカップに出場しベスト16進出に貢献した。2010 FIFAワールドカップ後最初の試合となった2010年8月11日のアメリカ戦でA代表デビュー。2014 FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦のチリ戦で代表初得点を挙げた。続く準々決勝のコロンビア戦では無回転フリーキックを決め、ブラジルの準決勝進出に貢献した。準決勝では警告累積で欠場したチアゴ・シウバの代わりに主将を務めたが、試合はドイツに1-7で惨敗し、試合後涙ぐみながら「皆さんに謝罪する。ブラジル国民に謝る」というコメントを残している。個性的なヘアスタイルが特徴。チームメートからの信頼は厚く、リーダー的存在。自らも常にチームメートをサポートし、周囲の模範になりたいと語っている。ベンフィカ時代に最も仲が良かったチームメートはルイゾンで同時に尊敬する選手の一人だという。サッカー選手になっていなかったら、数学教師になりたかったというほど数学が得意。フリーキックのお手本は、コリンチャンス在籍時代のマルセリーニョ・カリオカ。
出典:wikipedia
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