ボルトン・ワンダラーズ・フットボール・クラブ (Bolton Wanderers Football Club) は、イングランド、グレーター・マンチェスター州、ボルトンに本拠地を置くプロサッカークラブ。現在はフットボールリーグ・チャンピオンシップに所属。かつて西澤明訓・中田英寿・宮市亮が在籍していたクラブチームでもある。初代FAカップ覇者のワンダラーズFCとは関係がない。1874年に教会のクラブ、クライストチャーチFC(Christ Church FC)という名称として設立。ホームグラウンドが無く3つの場所を転々としていたため、1877年に改名する際ボルトン・ワンダラーズ(ボルトンのさまよう人々)とした。1888年に始まった、世界最古のサッカーリーグ、フットボールリーグに最初から参加した12クラブのうちの一つである。1923年にウェンブリー・スタジアムに移って初めてのFAカップを制覇した。1986-1987年には4部リーグまで陥落したが、リーボックのスポンサーを受けて昇格。1990年代にプレミアリーグに昇格し、2部に落ちた時期もあるが2001年以降はプレミアにとどまっている。2005年来日。ヴィッセル神戸、川崎フロンターレと親善試合を行ったが、中田英寿獲得前で、日本人選手やビッグネームがいなかった事も響いてか、観客数は他の欧州クラブの試合と比較すると低調に終わった(神戸戦はサッカー中継のほとんどしないサンテレビが中継している)。来日前、稲本潤一と三都主アレサンドロ獲得に向けて動いたと一部報道もあったが、結局獲得には至らなかった。2011-12シーズンは18位に沈み、フットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)への降格が決まった。2012-13シーズンよりサプライヤーがリーボックからアディダスに変更になったが(なおリーボックはアディダスグループである)、わずか2年で打ち切りとなった。2014-15シーズンよりサプライヤーがアディダスからイタリア・ボローニャのスポーツメーカー「Macron(マクロン)」に変更と同時にスタジアム名もリーボック・スタジアムからマクロン・スタジアムに変更された。2015-16シーズンは財政難のため満足な補強もできず、2016年2月にクラブOBであるディーン・ホールズワース率いるスポーツ・シールド・コンソーシアムに買収されることが発表された。しかしその後も成績は好転せず、結局フットボールリーグ・チャンピオンシップで最下位となり、フットボールリーグ1(3部相当)への降格が決まった。なしユニフォームの白・紺は1888年以来。エンブレムは1923年から使い始め、最初はボルトンの市章を簡略にしたランカシャーのバラと象のモチーフだった。1951年から紺色の盾と黄文字のBWが加わった。その後一時エンブレムを用いない期間もあったが、1975年から赤いBWFCの4字を丸くあしらう現在に近いエンブレムを使い始めた。2001年のプレミアリーグ再昇格を期に、4文字が紺色になり、その下に赤と紺のリボンを配するデザインとなった。リボンは2000年FAカップ準決勝に向かうサポーターの歓喜を表すと公式に説明されたが、スポンサーのリーボックに配慮したとの説もある。
出典:wikipedia
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