兜沼駅(かぶとぬまえき)は、北海道(宗谷総合振興局)天塩郡豊富町字兜沼にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW76。電報略号はカマ。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは駅舎側ホーム西側と対向側ホーム西側を結んだ構内踏切で連絡している。駅舎側(北側)が上りの1番線、対向側ホームが下りの2番線となっている。そのほか1993年(平成5年)3月時点では1番線の旭川方から分岐し駅舎西側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた。また、1983年(昭和58年)4月時点では対向側ホーム外側への副本線を1線、その稚内方から分岐した行き止りの側線を1線有していた。この副本線と側線は1993年(平成5年)3月までには撤去された。この時点では2番線は下り専用ではなく待避線も兼ねた上下共用であった。無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置し1番線ホーム中央部分に接している。有人駅時代の駅舎は改築され、外壁がサイディング張りになった個性的な形状の小さな駅舎が建築されている。駅舎内にトイレを有する。当駅の所在する地名より。地名は、当地にある沼の形が兜の鍬形に似ていることに由来する。沼とは「兜沼」のことである。兜沼の畔に位置し、ホームからは兜沼が一望出来る。利尻富士も望める。
出典:wikipedia
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