『HAUNTEDじゃんくしょん』(ホーンテッドじゃんくしょん)は夢来鳥ねむによる漫画作品(電撃コミックガオ!連載、メディアワークス刊)、及びそれを原作としたアニメ。メディアワークスの「電撃コミックス」より単行本発刊・全13巻。1996年にドラマCD化、1997年にテレビアニメ化された。なお、原作者である夢来鳥とその相棒であり同作の小説版執筆を担当した有里紅良による創作集団兼劇団・ら・むうんによる各種小説および演劇作品の叩き台作品の一つとしても知られる(ちなみに有里は同作漫画においては原作協力スタッフとして単行本内に名前が登場しており、以降のオリジナル作品でも世界観を全く同じくする内容を扱っている事から「HAUNTEDじゃんくしょんのもう一人の作者」と呼ばれる事がある)。また、この作品(および、本作を頂点とする「ら・むうん」作品)は水木しげるの作品に多大なるインスパイアを受けており、ときおりネタとしてそれをオマージュとしたキャラクター、ストーリーやテーマが頻発する事がある。特にコミックマーケットなどにおいて「ら・むうん」名義で発刊されている同作の同人誌には、様々な水木しげる作品と意図的なハイパーリンクが貼られている場合がある(ただし、当然の事ながらそのキャラクターデザインや設定は「ら・むうん」独自の解釈となっている)。日本ではDVD化されていないが、米国ではエモーション・レーベルでBANDAI entertainmentより、『EAT-MAN 98』や『カウボーイビバップ』とほぼ同時期にDVDが発売された。この作品のアニメは、当時アイドル活動をしていて女優としてブレイクする前の仲間由紀恵が、ヒロイン役の声優、および主題歌を担当していたことでも知られている。S東高等学校(アニメでは私立斉東高等学校)は、その立地と由来の故から数多くの学校に関わる精霊や幽霊(学校霊)が集うことで知られている。その学校の中で生徒会の役員を務める北城遥都(生徒会長、教会の息子)、朝比奈睦月(副会長会計、神社の娘)、龍堂和御(副会長書記、寺の息子)の3人は「S東高聖徒会」として学校霊と生徒たちとの仲立ちを行い「霊と人間の理想郷」をこの世に顕現するために奮闘するのである(アニメ版ではここまで)。ところがある日、全国の学校霊たちから聖徒会に救難を求める声が殺到する。学校霊の存在を否定して全国の学園を支配しようというミッション系学園「光宮」が「光の父(神)」の名の下に自分たちに逆らう全国の学校霊の浄化( = 洗脳および抹殺)に乗り出したのだ。聖徒会はこれを阻み理想郷となるS東を守るため、光宮征徒会に戦いを挑むことになる。声優表記は、アニメ / ドラマCD又はゲーム。単体表示はアニメのみ。遥都の祖父であるルシフェレス教授の遺した七つのパワーストーン(現在は聖徒会バッジ)によって召喚されたものたち。日・月・火・水・木・金・土の7属性に倣う力を持ち、校内のスポットに位置することで学校全体を守護する六芒星(ヘキサグラム)を作っている。学園と言いつつも、実体は傘下の学習塾から選抜された優秀な子供を洗脳している宗教団体。「光の父」の教えの元、人ならざるモノを否定しており「使役霊」として扱っている。1997年4月2日から同年6月25日にテレビ東京系にて放送された。全12話。
出典:wikipedia
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