本牟田部駅（ほんむたべえき）は佐賀県唐津市相知町牟田部にある、九州旅客鉄道（JR九州）唐津線の駅である。単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎は無い。唐津線の線路と並行しているホームのない線路が1本あり、複線のようになっているが、これは筑肥線の線路である（なお、最初に駅が開業した当時には、現在とは反対に筑肥線のみに駅があった）。無人駅。駅のすぐ横に国道203号と線路をまたぐ横断歩道橋がある。横断歩道橋の出口が駅のすぐ傍にあり、国道側からのアクセスが可能になっている。2013年度の1日平均乗車人員は35人である。唐津市の中央部で同市相知町の北西部にあたる。駅の横を国道203号が唐津線に並行する形で通っている。ホームから伸びる跨線橋を下ったところに、昭和バスの「三段間」バス停があり、唐津市中心部・多久方面へのバスが出ている。駅名の「本」は当時岸嶽支線に存在した牟田部駅との区別のためにつけられたものである。

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