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アーマードモジュール

アーマードモジュール()は、テレビゲーム作品『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場する、本ゲームで独自に設定されたリアルロボット、スーパーロボット型軍用ロボットの兵種呼称の一種。略称はAM。最初にアーマードモジュールと呼称された機体は『第2次スーパーロボット大戦』(FC版)に登場したグランゾンであるが、唯一の存在であったために名称自体には重要な意味を持たなかった。『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』以降、明確にAMと定義された機体が多数登場する。元テスラ・ライヒ研究所のロボット技術者フィリオ・プレスティが設計と試作機の開発を行った(量産移行型には関わっていない)。より人型に近い形状を持つパーソナルトルーパー(PT)に対し、AMは航空機的なデザインイメージを持つ機種が多い(PTは当初から人型ロボットとして開発され、AMは航空機からロボットに発展した)。基本的にテスラ・ドライブを標準装備し飛行可能である。生産は主にDCと契約したイスルギ重工が担当。現在ではDCが開発に関わった兵器=AMと考えても差し支えない。それゆえヴァルシオン、ヴァルシオーネ、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンもAMの一種といえるが、単にAMという場合はリオンシリーズの機体を指すことが多い。グランゾンもAMにカテゴライズされるが、リオンシリーズとは開発経緯が異なり直接の関連はない。フィリオ・プレスティによって開発された対異星人戦闘用のAMでDCの主力兵器。テスラ・ドライブを装備し飛行可能なリオンシリーズは常に位置的に優位であり、陸戦ロボット兵器が主力であった連邦軍を大いに苦しめた。これによって空戦ロボット兵器の有効性が実証された。イスルギ重工で大量生産が可能な環境が整っていたため、L5戦役では少数配備に留まっていた量産型ゲシュペンストMk-IIに代わり連邦軍の主力となった。戦後も量産型ヒュッケバインMk-IIと共に連邦軍の主力機動兵器となっている。連邦軍採用機は形式番号が従来の「DCAM-00*」から「RAM-00*」に改められている。シャドウミラーのいた「向こう側」の世界でもイスルギ社がリオンシリーズを生産しており、ゲシュペンスト系と並んで主力兵器となっていた模様。多くの弾数を携行するため、主兵装には小型の質量弾を高速で射出するレールガンを採用。四肢制御には原則としてLIEONシステムが用いられている。リオンシリーズの各機種は名称の末尾が「 - リオン」となっており、それぞれの仕様を表す単語が使用されている。'Sealion'は海中仕様、'Landlion'は陸戦仕様、'Cosmolion'は宇宙仕様、'Armorlion'は装甲強化型、'Barrelion'は砲戦仕様、'Guar(d)lion'はエネルギーフィールド展開による防御力向上型を意味する。英字武器名称のあるものは北米版『OG』における表記。【Lion = 英語で「ライオン」】DCの主力AM。イスルギ重工製のYF-32(F-32戦闘機の試作型)を元に開発された初の量産型AMであり、戦闘機とロボットの中間的な形状を持つ。単純な構造のため生産性が高い。テスラ・ドライブによって重力質量を軽減し、下方ジェット噴射により浮遊。小型の主翼による揚力も利用して飛行する。推進力は脚部の従来型エンジンでまかなっている。下部の複数の姿勢制御スラスターにより地表戦闘も可能だが、陸戦や格闘戦には不向き。地上に降り立つ際には脚部を折り畳んだ降着姿勢を取る。その状態でホバーによる移動も可能であるが、飛行時ほどの機動性は確保できないとされる。漫画『Record of ATX』では頭部にレドームを装備した電子戦仕様の隊長機や、両腕にホーミングミサイルを装備した機体等の派生型が登場する。ゲームではグルンガスト系列機やダイゼンガー以外の機体は乗り換え出来ないゼンガー・ゾンボルトも、イベントでリオンを使用したことがある。デザイナーは小野聖二。小野はリオンシリーズ全般のデザインを担当している。DW……第7話から登場。ユーリア、レオナ以下トロイエ隊が使用。OGs……リオンのバリエーション機で正式名称はリオン・タイプC。宙間戦闘能力を特化させた機体で、改良型テスラ・ドライブを併設した大型ブースター・ユニットにより最高速度が向上し航続距離が延長された。背部にはミサイル・コンテナが増設されている。OGs……リオンのバリエーション機で正式名称はリオン・タイプL。陸戦に特化しており、スティック・ムーバーというキャタピラ状の脚部を持つ。これにより高い走破性を得たが、機動性と運動性が低下したため地上拠点防衛および攻撃で使用される。レールガンはノーマルのリオンより大型で威力が高い。OGs……リオンのバリエーション機で正式名称はリオン・タイプS。水中戦に特化し、ステルス性に富んだ電動推進機関を搭載している。テスラ・ドライブとロケット・ブースターの併用により短時間なら飛行可能。コンセプト上、リオン系の主武装であるレールガンを装備しておらず武装面でやや劣る。OGs……リオンの武装・装甲強化型。リョウトが発案したフルアーマー・プランに基づき、鹵獲したリオンを改修した。アルトアイゼンやヒュッケバイン、ゲシュペンスト等の予備パーツを使用しており、PTとAMの中間的な機体となった。いわゆる戦時急造品であるが高性能。アニメには未登場だが、『DW Record of ATX』ではリョウトが搭乗する。告死鳥戦記……DMXチームが運用するADテープで全身を包帯のように巻いたリオン。【Barrel = 英語で「砲身」】長距離火力支援を目的として開発された砲戦用AM。大砲に手足が生えたような形状をしており、機体の構造上、携行武器は一切使用できない。脚部もあくまで降着用である。割り切った設計の分コストパフォーマンスや整備性に優れる。またT・ドットアレイを用い装甲を強化することで、最低限の構造材で高い耐久力を実現している。近接戦闘能力に問題があり、至近距離への反撃手段を持たない。しかしながらリオンとの連携による長距離砲撃は連邦軍に終始苦戦を強いた。なお、現在のところ量産機でプラズマ・ジェネレーターを採用した機体はバレリオンのみである。標準の機体色はカーキ色。告死鳥戦記……DMXチームが運用するADテープで全身を包帯のように巻いたバレリオン。【Guard = 英語で「守る」】DCの汎用型AM。リオンシリーズで初めて完全な人型を実現している。人型機動兵器との戦闘を前提として設計されており、耐弾性の向上と相俟って局地戦にも対応した高性能AMである。先行機種のリオン、バレリオンでは武装オプションの少なさが問題視されていたが、本機種ではLIEONシステムによる四肢制御のブラッシュアップに伴い、白兵戦用ブレードなど様々なオプション装備が使用可能となった。PTと同様に手持ち式の武器を持ち替えて使用する。当初は指揮官用AMとして戦線に投入され、リオン編隊の高速戦域管制機の役割を担った。高性能化に伴い生産コストがリオンより増大したため、ガーリオンのみで編成された部隊はDC親衛隊ラストバタリオンなど非常に稀であった。DC戦争末期には一部機能を省略しコストダウンした機体も量産された。ほかにも運動性能を向上させたカスタムタイプのV型、装甲を増加し武装およびスラスターモジュールを増設した特定用途専用機など、多数のバリエーションが存在する。T・ドットアレイ応用開発の中から本機には「重防御プラン」が割り当てられており、斥力および慣性質量制御場としてアレイを構成し盾とすることで防御能力を上げている。これは「ソニック・ブレイカー」として武装にも応用されている。名称に取り入れられているGuar(d)の表記もこれに由来する。テスラ・ドライブのほかに、急旋回や加速時に使用される熱核ジェットエンジンを両肩に搭載する。大気圏内においては外気を加圧噴射しているが、宇宙空間ではプロペラントを膨張噴射させて推進力とする。また尾骶部にベクタード・スラスターなどの推進装置を備えており、主推進力に一役買っている。これらはテスラ・ドライブ故障時においても推進が可能である。頭部には指揮管制機として、能動・受動光学センサーを密集させたモジュールを搭載、頭頂部の突起はフェイズドアレイレーダーとなっている。また手持ち武装は背面に二つ装備された兵装担架にマウント可能である。標準の機体色は頭部が紫、ボディがグレー系。派生型には多様なカラーリングが存在する(後述)。ガーリオンの試作原型機。ガーリオン開発当初は局地戦機能と指揮管制機能を同一のアーキタイプに持たせるプランは存在しておらず、指揮は後方に配置した母艦や指揮管制機が担うことを想定していた。しかし対エアロゲイターの戦略・戦術を研究する中で、従来型の管制では対応できないと判断された。前線の主力編隊の直近で指揮管制を行う機体には相応の生存性が求められるため、指揮管制機・局地戦対応機とも高い耐弾性が要求されることになった。こうして両者のアーキタイプは一本化され、AM特有の卓越したモジュール構造によって実現に至った。このアーキタイプには武装オプションの少なさという欠点があったため、N型ではその点が改善されている。OG2……ノイエDC所属機。ブースト・ドライブはプロジェクトTDで研究開発されていたバイン・ランゼンに搭載されていたシステムであるが、イスルギ重工に提出されたデータがDCに流れ、ガーリオンに搭載されたものである。アーチボルド少佐率いる部隊が運用し、機動性を生かして連邦軍ヒューストン基地において当時配備されて間もない量産型ヒュッケバインMk-II4機の強奪に成功している。OGドラマCD……プロジェクトTD所属のパイロットがテスラ・ドライブを使用した訓練に使うガーリオン。機動力が上昇した代わりに装甲が犠牲になっている。OGクロニクル……Vol.3「新春まんがまつり 最強の盾対宇宙ひらめ 寒風吹きすさぶ3Kの宇宙の海に少年の愛の花は実をつけるのか!?」に登場。マオ社から送られてきたブースターユニットが取り付けられたガーリオン。レオナの搭乗機が整備中であるため代替機として与えられた。ブースターユニットは戦闘中に分離・射出が可能で、作中では敵の集団に対してミサイルのように使用した。改造を施したのはタスク。ブースターユニットはモックアップに毛が生えた段階のものであり、レオナからは「不細工」と評される。なお、この話が元になった『OG外伝』シナリオでは、レオナはズィーガーリオンを使用している。OGクロニクル……Vol.5「幻想に追われ追われて」に登場。ストランドウィックとアルウィックの兄弟が独自に改修したガーリオン。頭部に演算ユニットを増設し、肩だけではなく足にもテスラ・ドライブを搭載。テールスラスターは蜂の腹部のようなスラスター兼ミサイルポッドに換装されている。増加装甲やソニック・ブレイカーと同様のフィールドを形成する実体盾により防御力の、インパクトランスや背部のミサイルランチャーにより攻撃力の向上を図るという目論見ではあったが、理論先行の設計であり、実際にはリオン以下の歩行性能、失敗作に過ぎない実体盾など通常のガーリオン以下の性能とされる。サイバスターと交戦、民間人を守るために回避運動を取れないマサキを攻め立てるが、最後はアカシックバスターを受け撃破された。OGクロニクル……Vol.7「とどろけ!オクト魂」に登場。無人型コスモリオンを指揮する司令官機としての役割を持つ。両肩にレールガンを装備し攻撃力に優れる。無人機ながら相手をじわじわ痛めつけるという思考を有し、カチーナとラッセルを追い詰めるが、カチーナの奇策「スプリットマグナム」を受け破壊された。OGクロニクル……Vol.8「Let's dance!!」に登場。マルベリー島を仕切るルスラン・マカロフの搭乗機。元ボクサーであるルスランの戦闘スタイルに合わせ、火器を全廃して近接格闘戦に特化したカスタマイズがなされている。頭部形状もボクシングのヘッドギア風である。両肩のテスラ・ドライブおよび熱核ジェットエンジンもオミットされており飛行不可。カーラのランドグリーズと賭け勝負を行い、格闘のみで圧倒するが武装を捨てて身軽になったランドグリーズの反撃を受ける。そこへ所属不明のAM部隊が襲来したためカーラと共闘することになり、ダンスのような連携で敵部隊を撃退した。電撃スパロボ! SP……「カラテ・ボーイ」に登場。ルスランの要請でAMバトリングに出場することになったトウマ・カノウ用にカスタムされたガーリオン。AMの操縦経験がないトウマでも操作できるようにMMIにはDMLシステムの流用品が使われている。ただしデッドコピーのため本来のDMLシステムよりギプスが重いものとなっている。頭部はルスラン機のようにヘッドギア風のデザインになっており、日の丸の鉢巻を巻いている。アレック搭乗のゴールデンフィストと対戦し、両腕部を破壊されながらも蹴り技で逆転勝利した。電撃スパロボ! SP……「カラテ・ボーイ」に登場。AMバトリングで使用されるカスタムガーリオン。パイロットは元ボクシング王者のアレック・ブラウン。コックピットはトウマ機と違い通常のAMタイプのもの。アレックのボクシング技を活かすため通常より長いアームユニットを採用している。トウマ搭乗のカラテ・ボーイと対戦し圧倒するも、頭突きでメインカメラを破壊された後に蹴りを受けてノックダウンされた。Record of ATX……マイヤーの命令によるガーリオンのカスタム機でゼンガーが搭乗。キョウスケ曰く「俺とアルトのための敵」。当時はガーリオンの生産開始から間もない時期だったため、極端な性能を持つ試作パーツが集められた。頭部はレジスト能力が高いがレンジには期待できない抗ECMブロックヘッド、両腕は格闘戦用の撃発型貫手(機能凍結すれば携行兵装を扱える)、両足は宙間機動用ブースターレッグである。ただし、両足のブースターと両肩のテスラ・ドライブのエンジン4発を同期させるプログラムが組めていない状態であった。急ごしらえの機体であるため調整もままならず、加えてどの試作パーツも極端なアビリティを備えるため、リミッターをかけて純正機の8割程度のスペックで運用する予定だったが、ゼンガーはリミッターをかけずエンジン4基の同期を手動で行った。携行兵装を装備せず、貫手と両足による格闘のみでヒリュウ改と交戦した。現在の所、ゼンガー専用機の中で唯一剣撃戦闘に対応していない。ガーリオン・カスタムのテンペスト・ホーカー専用機。機体色はパープルを基調にテスラ・ドライブのコーンに黄色を配色している。通常機とは異なるブレード状の頭部ユニットを搭載している。ガーリオン・カスタムのトーマス・プラット専用機。機体色はイエロー。後頭部に回るこむような頭頂の低い特別な頭部ユニットを搭載。鶏冠上部にはレーダー素子が配置されている。ガーリオン・カスタムのテンザン・ナカジマ専用機。機体色はトーマス機と同じくイエローだがよりビビッドなカラーリングになっている。試作型のE型頭部ユニットを採用している。DC総帥ビアン・ゾルダークの親衛隊であるラストバタリオン仕様のガーリオン。機体色はダークグリーン。他のガーリオン・カスタムよりソニック・ブレイカーの射程が短い。『OG外伝』ではノイエDC兵が使用する。女性のエースパイロットのみで構成されたコロニー統合軍親衛隊のトロイエ隊所属機。機体色ははブルー。アサルトブレードの他にディバイン・アームを装備している。ユーリア・ハインケルやレオナ・ガーシュタインが搭乗。VT型、通称ガーリオン・トロンベ。エルザム用にカスタマイズされた機体で、V型をベースにジェネレータの出力向上、関節部のサーボモーターに改良が施されている。トロンベカラーと通称される黒を基調としたパーソナルカラーで塗装され、胸部にはブランシュタイン家の紋章があしらわれている。初出はOGクロニクルVol.1「狡兎死して走狗烹らるか?」。傭兵ムラタ用にチューンされ剣撃戦闘に特化した機体。和鎧でいう大袖や草摺の部分に施された追加装甲にはスラスターが増設されている。得物としてテスラ研から奪ったシシオウブレードと小太刀を装備する。口に当たる部位は放熱フィンとなっており、歯をむき出しにしたような外見となっている。この部位は通常は「無明」のペイントが施されたフェイスガードで覆われている。機体色は黒と橙。『OGs』ではエクセレンからは「武者我亜里怨」と呼ばれた。【Sieger = 独語で「勝者」】初出は『OGs』の『OG2』パート。ガーリオン・カスタムの強化改修型。レオナの搭乗機をタスクが改修する予定だったが、インスペクターの襲来等により作業開始が遅延。そのためマリオンが突貫作業を手配し改修を実行、オペレーション・プランタジネット後に完成した。その後の調整にはタスクが当たった模様。最新のPT技術やテスラ・ドライブ、T-LINKシステムが搭載され運動性や攻撃力が向上している。本機のT-LINKシステムはマリオンのプランチェンジ(レオナの操縦技量なら防御装備は不要という判断)により攻撃専用になった。両肩の鋏状ユニットの他、全体的に角張った形状を持つ。機体色は従来より濃い青と黒を基調とし、ノズル等がオレンジ。『OGIN』では8話での初登場時にすでにズィーガーリオンに改修されている。初出は『告死鳥戦記』。正式名称は「ガーリオン・ダイド」。ゲシュテルベン同様にダニエル・インストゥルメンツが改修を行ったカスタム機。試作装備運用のため、拡張性が向上している。2号機(搭乗者不明)はノイエDCとの交戦で破壊されており、本編には登場しない。後に1号機もインスペクター事件末期のゴライクンルとの交戦でパイロットごと失われたため、新たに4号機が配備されている。カラーリングは1〜3号機が黒、4号機はパイロットであるウタパルのパーソナルカラーである白を基調としている。告死鳥戦記……DMXチームが運用するADテープで全身を包帯のように巻いたガーリオン。OGIN……第10・20話でアーチボルドが使用した対特機用AM。通常のAMより遥かに巨大で、頭部の下にコックピットブロック兼脱出ポッドとしてガーリオンを格納する。イスルギ重工がヴァルシオンやグルンガストのデータを参考に開発し、ノイエDCに供与した。第10話ではリクセント公国奪還戦の際、ライノセラス内から出現。ヴァルシオンにも装備されていた広域攻撃兵器メガ・グラビトンウェーブでハガネ・ヒリュウ隊の各機を圧倒したが、最後はフェアリオン2機とアンジュルグの連携攻撃で撃破され、アーチボルドはガーリオンで脱出している。第20話ではアースクレイドルに配備されていた同型機が登場し、SRXと近接格闘戦を繰り広げる。伸縮可能なマニピュレーターで分離したR-2を捕らえ、レーツェル(エルザム)に対し人質として突きつけたが、ライの機転で攻撃を躱され、アウセンザイターの狙撃によって撃破された。元々はGBA版『OG』に登場予定があったが没になった機体。『OG』発売後にアニメ『超重神グラヴィオン』が放映され、名前の類似するグラビリオンの発表は控えられたが、同作で監督を務めた大張正己が『OGIN』の監督を担当することになり、本機の採用につながった。デザインは中北晃二。OGIN……第16・22話に登場したグラビリオンの試作2号機。強化型とも呼ばれる。指揮官用機であり、広域管制機能を持つ。機体色は赤を基調とし各部ポイントに黄色を配色。装甲には試験的にマシンセルが使用されており、機体を一撃で大破させない限り際限なく再生が可能である。このマシンセルは取り扱い易いように機能が限定されている。原型機と異なりコックピットに広いスペースを取っており乗員数は3名(指揮官席にアギラ、機体操縦にノイエDC兵2名)だが、脱出機のガーリオンは格納されている。大型打突兵器「サイズミック・ボール」、格闘戦用大型ビームソード「ソルグラビリオン・ソード」、高出力の胸部ビーム兵器「ソルグラビリオン・アーク」などの武装を装備し、より能動的な運用が可能となった。第16話ではマシンセルの再生能力もあり、SRXと互角に渡り合ったが、R-GUNパワードとの合体攻撃「HTBキャノン」の直撃を受け大破、脱出したガーリオンを除き本機は消失している。第22話ではアギラが単独で操縦する同型機が登場。暴走したマシンセルにより驚異的な再生能力を持ち、外装を失ってもなおマシンセルの触手を伸ばしすべてを取り込もうとするが、オウカのラピエサージュ・ファントゥームの自爆により、アギラもろとも爆散し地の底に沈んだ。名前は『超重神グラヴィオン』の後半の主役機・ソルグラヴィオンから取っている。カラーリングもソルグラヴィオンと同様に赤と黄色をメインとし、武装も酷似した物が多い。初出は『第2次OG』。修羅の乱終結後における最新鋭機で、名称は「リファイン・リオン」の略。基となったリオンが流線形のデザインを持つのに対し、本機種は角張った機体形状をしている。腕部はPTと同種のタイプになり、各種の手持ち武器を扱える。初出は『第2次OG』。レリオンに追加装甲で偽装を施した形態で、名称は「マスカレード・リオン」の略。脚部があるなど、PTに近い形状になっている。レリオンの仮想敵として試験運用された後、ミツコの意向で傭兵や反連邦勢力に横流しされている。通常型のタイプNと砲撃型のタイプCが存在する。『第2次OG』にて登場。ガーリオンの後継機であるガレリオンの試作機をベースに、ブーステッド・チルドレンのアルジャン・クラス用に改良した機体。それぞれ指揮官機のプレザン、標準仕様のパッセ、電子戦仕様のアヴニールへとカスタマイズされている。重装甲であるにもかかわらず、高性能のテスラ・ドライブによってアステリオンAX以上の高機動性を持つ。腕部にはドリル状の武器「ターネイル・クラッシャー」を装備しており、プレザンはこれを両腕に保持している。3機揃った状態だと合体攻撃「ケルベロス・ストライク」を使用可能。『OGMD』では、条件を満たすと鋼龍戦隊への補給物資として搬入される。初出は『第2次OG』。プロジェクトTDで得られたカリオンのデータを基に開発された機体だが、プロジェクトに合わせて設計されたベガリオンと異なり当初から戦闘を目的としている。カラーリングは白(量産機)と青(アラセリ機)が存在。『OGMD』では、条件を満たすと鋼龍戦隊への補給物資として搬入される。シュウ・シラカワが搭乗する超高性能機動兵器。プロジェクトURのヴァルシオン同様、表向きは地球外知的生命体の武力侵攻に対抗するために開発されたアーマードモジュール。しかしその実態は、地球外知的生命体に地球の技術応用力を示すためにEOT特別審議会がEOTI機関に建造させたという奇妙な思惑が介在している。その特殊性からEOTI機関内でも開発に携わるスタッフはごく僅かに限られている。メテオ3から得られたEOTを惜しみなく使用しており、主に重力制御技術が投入されている。さらに、メテオ3を送り込んだエアロゲイター以外の異星人(ゾヴォーク)の技術と目されるものや、開発者の一人であるシュウが独断で採用した技術なども盛り込まれており、プロジェクトの全容はコアスタッフであるビアンでさえ知り得なかった。装甲は素粒子段階で強化した超抗力チタニウムで、機動力よりも火力、装甲および防御力を重視している。肩部アーマー内に備える歪曲フィールド発生装置により機体周辺に球場の均質化力場を発生させ、高い防御力を有する。このフィールドは運動エネルギーを境界面に沿って張力拡散させ、また電磁波にも影響を与える(波そのものを喪失させる)ので実体弾・エネルギー兵器を問わず威力を減衰させるものである。ネオドライブという機能を持ち、通常以上の速度を出すことも可能。シュウの念波による遠隔操作も可能である。開発責任者の一人エリック・ワンは「搭乗者が人知を超えた能力の持ち主ならば、1日で世界を壊滅に追い込むこともできる」と評した(『OG外伝』におけるエリック自身の話によれば、周囲からは信じてもらえなかったらしい)。南極事件の際、テストパイロットでもあったシュウによって強奪され彼の愛機となる。動力源は対消滅エンジンであるが、駆動プログラムとして「カバラ・プログラム」をシュウが極秘裏に組み込んだためアストラルエネルギーをも使用可能となっている。このことはシュウ自身とエリック・ワン以外には知られていない。対消滅反応のエネルギーは科学的なエネルギーであるがアストラルエネルギーは「アストラル界(精霊界)」のエネルギーであると思われ、魔術的なものである。この意味でグランゾンは、科学と魔術が高レベルで融合した結果の機動兵器といえる。サイバスター同様にゲートを開き地上世界とラ・ギアスを自由に行き来することが可能。国連で管理されていた時期には、代わりのダミーを置いてラ・ギアスで活動していた。ラングラン王国の予言で予知された「魔神」であり、直接的にではないがラングラン王国を崩壊に導いている。グランゾンをラ・ギアスの練金学と呪術、ヴォルクルスの力で強化した機体。ブラックホールクラスターをも上回る破壊力の兵器である縮退砲を搭載し、圧倒的な力を誇る。背部の光背のような金色のパーツは「バリオン創出ヘイロウ」と呼ばれる装備であり、これを異空間から召喚し、グランゾン背部に装着させることでネオ・グランゾンに変貌する。各部の形状もグランゾンと異なる。

出典:wikipedia

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