御井町(みいまち)とは、福岡県久留米市の中央部にある、旧三井郡御井町を由来とする地域。現在の久留米市の行政区分(大字)としては、御井町・朝妻町・御井旗崎一丁目 - 五丁目・御井朝妻一丁目に対応する。西鉄久留米駅の東側約3kmの場所に位置し、高良大社のある高良山の麓に街並みが広がっている。久留米大学御井キャンパスを中心として、久留米大学生の学生アパートや下宿をはじめ、久留米大学附設中学校・高等学校、南筑高校、御井小学校などの教育施設のある文教地区である。その他にも住宅街や大型スーパー、ホームセンター、コンビニエンスストアなどがある。かつてこの地域にあった井戸の呼び名である「御井戸」が「御井」に変化したと言われている。神功皇后が三韓征伐より凱旋した折、この地で咽を潤したと伝えられている。現在でも清らかな水が流れる小川が残っており、有名なトコロテンの店がある。また、この付近に律令期の国府が10世紀から11世紀頃存在したと言われており、その頃から街道の駅・分岐点として町を形成していたと考えられる。以前はJAくるめ御井支所や福岡銀行の特別出張所も存在していた。九州旅客鉄道(JR九州)久大本線が町内を東西に通っている。町域北部に久留米大学前駅、町域東端部に御井駅がある。久大本線に並行して道路が通っている(旧国道210号。現在の管理元は区間により異なり、一本の道路ではない)。高速道路としては九州自動車道が町内を南北に通っており、町のすぐ北部に久留米インターチェンジがある。以下、カッコ内に旧街道との対応を記す(一部不一致)。
出典:wikipedia
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