LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

長崎スマートカード

長崎スマートカード(ながさきスマートカード)は、長崎県内を拠点とするバス・路面電車・鉄道事業者で相互利用が可能なICカード方式の回数乗車券・定期乗車券である。長崎スマートカードが登場する以前から存在した長崎県営バス、佐世保市営バス並びに長崎自動車、西肥自動車、島原鉄道の各バス路線共通回数乗車券を電子移行する形で導入された。長崎県バス協会・九州バス協会・日本バス協会から補助金を受けて導入された。現在ではバス・路面電車・鉄道10社(いずれも車内収受式)が導入している。入金処理(積み増し)した額が使えるプリペイド(前払い)方式。発行枚数は2005年12月の時点で約32万枚である。システムには、「FeliCa(フェリカ)」を採用している。長崎スマートカードの回数券残額の積み増しは車内または最寄りの窓口で行う。カードリーダーは小田原機器製。小児・障害者向けに半額割引カードも存在する。乗継割引(5%)・積み増し加算(10%)・利用額に応じてポイント付与(1%)と3つの特典を設けている。これらの特典は日本の交通系ICカードの中でも際立った利用者還元策となっている。2002年1月21日に、長崎市内で式典を行うとともに一部路線での運用を開始した。予算や、2002年までは車両ごとに無線局の免許を受けなければならなかったことから、一度に全路線へ導入を行うことはできなかったが、3年をかけて2005年3月までに各社とも全車両への導入を完了させ、完全にキャッシュレスでの乗車を可能とした。これに伴い、これまで使われてきた6社局共通回数券は、2004年9月30日で発売終了となり、2005年4月1日以降は利用できなくなった。また、長崎バスが独自に導入していたバスカードも、2002年12月31日をもって発売終了となっている。2004年3月より定期券にも長崎スマートカードが導入された。区間や利用者名などは長崎スマートカードの表面に青字で印字され、更新するごとに書き換えられる。最初の発行時の回数券残額は0円である。しかしながら、事前に積み増しをすることで、定期券区間外に乗り越した場合も、定期券区間外の乗り越し分を降車時に自動で回数券残額から精算することが可能である。2008年3月20日から長崎電気軌道にも導入された。初期導入車両は16両で、2008年12月31日までに150形と160形を除く全車両に導入され、2009年1月10日より定期券タイプの長崎スマートカードの発売が開始された。現金での利用客に対しては、築町電停で乗り継ぎ券を引き続き渡している。回数券は2009年9月30日まで使用できた(発売は2008年12月31日に終了した)。なお、長崎スマートカードを使用して築町電停で乗り継ぐ(石橋方面と出島方面との接続)場合、30分以内に限られる。長崎電気軌道での長崎スマートカードの導入に伴い、以後新規に発行されるカードの絵柄も、長崎の風物とバスを描くデザインからバスと電車両方で使えることを示すデザインに変更された。その後配色を変更したカードも登場し、現在利用可能なカードには3種類のデザインがある。2008年12月より、佐世保市が発行する市内路線バス(佐世保市交通局・させぼバス・西肥自動車)に乗車可能な福祉乗車証(佐世保市敬老特別乗車証・佐世保市心身障害者(児)福祉特別乗車証、佐世保市敬老パス・福祉パス)が長崎スマートカードを利用した方式に変更されている。2011年3月12日より、松浦鉄道にも導入された。保有車両26台の乗降口に乗車リーダーと降車リーダー付き運賃箱を取り付け、有人駅7駅の窓口にてスマートカードの取り扱い業務を行なっている。2014年には、長崎スマートカードの全国型移行の検討を始めた。2005年12月12日からおサイフケータイに対応した、モバイル長崎スマートカードのサービスを開始した。NTTドコモのiモードFeliCa対応機種のみ利用可能で、auとソフトバンクモバイル、スマートフォンのおサイフケータイは対応していない。また、島鉄バスと松浦鉄道ではモバイル長崎スマートカードは利用できない。モバイル長崎スマートカードは、島鉄バスと松浦鉄道を除く各社局の定期券にも対応し、携帯電話の画面で区間表示・利用表示が停留所名で表記されるほか、停留所の追加・廃止にも対応できる。各社局の車内・営業所などで、積み増しを行うことができる。バス車内では、運転手に申し出る。長崎電気軌道車両内・松浦鉄道車両内では、自動積み増し機で行うか、運転士に申し出る。※浜屋百貨店の浜屋プレイガイドでは従来、長崎県交通局が積み増しを取り扱っていたが、長崎県交通局から業務委託を受けた業者の着服が発覚したため一度取り扱いが中止された。その後長崎県交通局に代わり長崎自動車が2011年11月より自動積み増し機を設置する形で浜屋百貨店での取り扱いが再開している。長崎自動車が2008年に開業したみらい長崎ココウォークのクレジットカード。オリエントコーポレーションと提携し発行。長崎スマートカードの機能にクレジットカードの機能が付いている。JCBやNTTドコモのiDの加盟店で使用可能である。2009年7月15日、7社局及び県バス協会は車載器の不具合により、特定の利用者から運賃を過徴収していたことを発表した。過徴収額は19,890円。2008年3月20日から2009年1月10日までの期間中、前日までに乗り継ぎ割引を利用し、当日最初に路面電車でカードを利用した場合、乗り継ぎ割引の利用回数が0に戻らず、乗り継ぎ割引が受けられないケースが982件生じた。影響を受けたカードは410枚で、1枚当たり10円から720円を過徴収していた。過徴収されたカード利用者には、翌日以降の利用時に過徴収額をカードに積み戻しすることで対処した。対象かどうかはホームページに判別プログラムがあり、カード番号を入力することで対象カードかどうかが判別できる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。