朳差岳(えぶりさしだけ)は、新潟県岩船郡関川村にある飯豊山地北部の山である。標高1,636.4m。日本二百名山の一つ。山頂付近ではニッコウキスゲやマツムシソウなどの高山植物が見られる。水場は、朳差岳避難小屋(朳差小屋)の東側の雪渓尻にあるが、雪渓がなくなっている場合は、さらに数分笹藪の切り開きを下り、千代吉沢から取る必要がある。千代吉沢から取る場合の水量は、時期にもよると思われるが、あまり多くない。農具の一種の「えぶり」(柄振・朳)を担いだ人の姿をした雪形が田植えの頃に現れることが山名の由来とされる。「えぶり」の文字がJIS X 0208に含まれていないために似た文字を使った「杁差岳」(木+入)という表記が見られる場合があるが、正しくは「朳差岳」(木+八)である。西側の奥胎内ヒュッテから足の松尾根を登るか、飯豊山地の主稜線を南から縦走して大石山の西隣のピークへ至り、そこから北へ伸びる稜線をたどって朳差山頂に向かうのが一般的なルートである。山頂の南に無人の朳差小屋がある。
出典:wikipedia
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