株式会社アキタ電子システムズ（アキタでんしシステムズ）は、秋田県秋田市に本社を置き、集積回路の設計やソフトウェア開発等の事業を行う会社。日立超LSIシステムズの子会社であった。設立時の社名は、アキタ電子株式会社。1969年に日立製作所系列のデバイス生産拠点の会社として設立。2008年から株式会社日立超LSIシステムズの子会社となった。当初は、生産会社であり、単体トランジスタや集積回路などを製造。その後、集積回路の設計、さらにはソフトウェア開発を手がけるなどして事業を拡大。一時は社員数1000名超・資本金数億円の大企業であったが、2002年の大規模再編や、2006年の秋田エルピーダメモリへのLSI後工程事業の譲渡などを経て、2014年4月1日、親会社の日立超LSIシステムズに吸収合併された。秋田県内の日立グループの会「千秋日立会」に加入しているため、「竿灯祭り（竿燈）」、「地引網大会」など種々の行事に参加できる。

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