LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

初音ミクの消失

『初音ミクの消失』(はつねミクのしょうしつ)は、cosMo@暴走Pによって発表された楽曲、及び同曲をはじめとする「消失」シリーズの楽曲を収録し2010年に発売されたcosMo@暴走Pのメジャーデビューオリジナルアルバム。音声合成システム「VOCALOID」に対応したボーカル音源「初音ミク」を用いている。2012年に小説版も発売されている。楽曲「初音ミクの消失」は、2008年4月8日にロングバージョンが動画共有サイト「ニコニコ動画」で発表され、2010年までに約400万回の再生数を記録する高い人気を得た、cosMo@暴走P(以下cosMo)の代表曲である。あえて人間らしさとかけ離れた方向を目指しており、BPM240もの高いテンポで、高速度で歌詞を紡ぐ歌となっている。その速さから同曲は、通信カラオケ大手のJOYSOUNDが2011年に発表した「難しすぎて歌えない曲」のランキングで1位に選ばれている。リズムアクションゲーム『初音ミク -Project DIVA-』では、収録された曲の中でも高い難易度を誇るとされる。「初音ミクの消失」という曲名は、これより先に発表した曲が「初音ミクの暴走」であったことから、小説『涼宮ハルヒシリーズ』の5巻『涼宮ハルヒの暴走』、4巻『涼宮ハルヒの消失』のタイトルより着想を得てつけられたもので、cosMoは2011年のインタビューで「もうちょっと自分のちゃんとしたオリジナルタイトルを考えておけばよかった」と語っている。ただし、歌詞はあくまで真面目なものである。cosMoは、多くのユーザーの手による楽曲、詩、絵、映像といった多彩な創作物から形づくられる初音ミクの”像”を、初音ミクが取り込み、代謝して生きていると捉えた。人々が初音ミクにイメージを付加しなくなったとき、それを代謝して生きている初音ミクは死を迎える。その漠然とした悲しみがこの曲では表現されている。アルバム『初音ミクの消失』は、2010年8月4日にEXIT TUNESから発売された。規格品番はQWCE-10027、販売元はポニーキャニオン。cosMoが2007年から2010年にかけニコニコ動画にて発表した、「初音ミクの消失」をじめとする「初音ミク」をテーマとした楽曲シリーズ、「消失」シリーズの全14曲をリマスタリングし収録している。キャッチコピーは「初音ミク。その「誕生」「暴走」「戸惑」「分裂」「破壊」「終焉」「消失」そして「激唱」」。デッドボールPがcosMoに「こすもたんCD出した方がいいって! みんな欲しがるって!」と勧めたのがきっかけとなりリリースに至ったという。収録曲のうち「初音ミクの分裂→破壊」と「初音ミクの激唱」については、cosMoの同人音楽サークル「CHEMICAL SYSTEM LE」のメンバーであるGAiAが作詞を手がけている。アルバム『初音ミクの消失』は、cosMoとGAiAが思い描く初音ミク像などを表現したこれらの収録楽曲、ブックレット描かれる各楽曲ごとのストーリーによって、初音ミクの誕生から結末までをつづるコンセプトアルバムとなっている。ジャケットイラストレーターは左。特典としては、左のイラストによるジグソーパズルの一部を模した携帯ストラップとcosMo本人のイラストによるフェイクカードが付属し、店頭にてB2サイズのポスターが、アンケートへの回答でクリアファイルがプレゼントされた(ストラップとポスターは数量限定)。発売初週に19427枚を売り上げ、オリコンチャートで6位を記録した。2012年8月3日には、クリプトン・フューチャー・メディアのKARENTレーベルよりダウンロード販売も開始された。小説版は、2012年7月に一迅社より発売された。原作はcosMo自身、著作はcosMoとライターの阿賀三夢、イラストは夕薙が担当した。cosMoは、楽曲で表現しようとした抽象的なテーマを、ストーリーとして成り立つ、具体的な目に見える事象に落とし込むことを図ったという。物語はアルバムのブックレットで描かれているものと異なり、アルバムの物語は初音ミクが発売され世に出てからの状況を追う形で進められるが、小説版の初音ミクは平凡な大学生の青年がフィールドテストを依頼された人間そっくりの謎の人造人間として登場する。2013年8月に発売された文庫判では、夕凪の新規描き下ろしカバーに加え、文庫判のために新たに書き下ろされたcosMo原案のオリジナル小説も収録されている。発売日順。各楽曲の収録作品の詳細はcosMo#ゲームを参照。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。