cosMo(コスモ、1986年4月6日 - )は、日本の男性ミュージシャン。主にインターネット上で歌声合成ソフト「初音ミク」をボーカルに用いた楽曲を発表している。暴走Pとも呼ばれ、それらをつなげたcosMo@暴走P(コスモアットぼうそうピー)という名義を主に使う。愛称はこすもたん。同人音楽サークル「CHEMICAL SYSTEM LE」を主宰している。A型。cosMoはVOCALOID2初音ミクのブームの黎明期から活躍するクリエイターの一人である。あえて人間らしい歌にすることにはこだわらず、高いテンポと高速でまくし立てる物語性のある歌詞などで人気を集める。楽曲では物語を表現することを重視しており、サークル「CHEMICAL SYSTEM LE」のメンバーであるGAiAが作詞を行った曲も、作品の物語について細かく打ち合わせをしているという。元々イラストレーターを目指していたこともあり、曲を動画で発表する際のイラストも手がける。音楽は6歳から16歳までピアノを学び、大学時代に曲を作り始めmuzieにてインストルメンタル曲の発表を行う。作曲は独学で、元々はイラストのサイトに誘導する目論見で音楽を作っていたのだという。初音ミクについては同じmuzieで活動していたOSTER projectが使用しているのを見たことをきっかけに興味を持ち、2007年10月よりニコニコ動画での楽曲発表を行い人気を集めるようになった。元々cosMoの名前で活動しており暴走Pという名前はニコニコ動画で2曲目に発表した「初音ミクの暴走」からつけられたものである(Pはプロデューサーの略)。ニコニコ動画での楽曲発表や自主制作CDのリリースを行うとともに、2009年に女性歌手真優やチップチューンのミュージシャンヒゲドライバーとのコラボレートアルバムをLOiDよりリリース。2010年には「こすもたんCD出した方がいいって!」とデッドボールPから勧められたことをきっかけにアルバム『初音ミクの消失』をEXIT TUNESよりリリースし、メジャーデビューした。cosMoは同一の世界観を描いた物語調の楽曲をシリーズ作品として発表しており、アルバム『初音ミクの消失』には初音ミクそのものをテーマとした「消失」シリーズ、真優とのコラボレーションのアルバム『少女の空想庭園+』には借り物のキャラクターでない完全オリジナルの物語を目指した「空想庭園」シリーズの楽曲が収録されている。「消失」、「空想庭園」の両シリーズの後は、前シリーズより設定などをより作り込んだ「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズを発表し、2012年に同シリーズの楽曲を収録したセカンドアルバム『星ノ少女ト幻奏楽土』をリリースした。また、音楽作品以外に、2012年に「消失」シリーズを元にした小説『初音ミクの消失-小説版-』が発売されている。発売:EXIT TUNES、販売:ポニーキャニオンLOiDレーベルよりリリースされた作品については、レーベルの廃止に伴い2011年3月末ですべて廃盤となっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。