ダウェイ(、)は、ミャンマー南東部の都市で、タニンダーリ地方域の中心都市。以前はタヴォイ(Tavoy)と呼ばれた。首都ヤンゴンから南におよそ600km、ダウェイ川の北岸に位置する。人口は2004年の推計で13万9900人。ダウェイ川三角江に築かれた港町であるため、モンスーンの時期には洪水の被害に遭い易い。ダウェイ川の河口には昔からモン族、カレン族、タイ族などが暮らしてきた。現在の市街は1751年にアユタヤ王朝のさほど重要でもない港として建設された。それから第一次英ビルマ戦争の結果イギリスに併合される1826年まで、シャムとビルマが交互に支配し続けた。2010年にイタルタイ社(ITD)がダウェイ港をパナマックス化する()深海港建設事業を受注したが、計画段階に留まっている。特産品として、ダウェイ・ロンジーという民族衣装や、ゴム、干物、チークが挙げられる。カシューナッツやビンロウも中国のトレーダーを通じてインドやタイに輸出されている。また、パイナップル、マンゴー、マンゴスチン、そして「果物の王様」ドリアンなどのトロピカルフルーツの産地としても知られる。ダウェイではこれらの果物をまとめて「ジンティ」と呼ぶ。近郊のマウンマガン村にはミャンマーでも人気のビーチがあり、植民地時代にはイギリス人の避暑地となっていた。市街から車で数時間も行くと多くの温泉地がある。ダウェイから車で30分ほど行くと、ミャンマー最大の涅槃仏がある。最寄りの都市はイェイピュ。
出典:wikipedia
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