『リーズのアトリエ 〜オルドールの錬金術士〜』(リーズのアトリエ〜オルドールのれんきんじゅつし〜)は2007年4月19日に発売されたニンテンドーDS用ソフト。キャラクターデザインに和狸ナオを起用している。ガスト及びアトリエシリーズのニンテンドーDS初参入作品である。『イリスシリーズ』3作品がシナリオ重視の本格的なRPGであったのに対して、本作はそれ以前に発売された『ザールブルグシリーズ』や『グラムナートシリーズ』のように調合に重点をおいたシステムになっている。2009年に発売された続編『アニーのアトリエ 〜セラ島の錬金術士〜』とは設定や登場人物の一部を共有している。お店でアイテムを売るだけではなく、無人販売所で自由に値段を決めてアイテムを売る事が出来る。また、購入者から評価が聞けるが、値段設定やアイテムの出来栄えによって左右され、場合によっては全く売れなかったり怒られたりする事もある。ロブロンド大陸にあるランデル王国は、王様の金遣いの荒さが原因で経済破綻してしまい、金策の主な相手・ロックハイム銀行に国ごと差し押さえられてしまう。そんなある日、王女・リゼット・ランデルは銀行の監視をかいくぐって城から脱出、長い旅路を経て隣国のオルドール王国の首都・ミスリーンに辿り着く。そこで出会った少年・アルフ・オクトラインに錬金術の存在を教えられた彼女は、錬金術を使ってお金を儲け、借金を返済しようと計画するのだった。『週刊ファミ通』のクロスレビューでは合計24点 (6,5,7,6 / 40) を獲得した。本ソフトの発売日は当初は3月1日を予定していたが、原因不明のバグが発生したため4月19日に発売を延期した。しかし発売されたソフトにおいても複数のバグが改修しきれておらず、最悪の場合ゲームの進行が不可能な状態になるような致命的なバグが残されていた。にもかかわらず、発売から約9ヶ月の間、メーカーの対応は公式サイトに対処方法を掲載するのみに留まっていた。2008年1月31日、ザールブルグどっとこむにて、不具合を修正した修正版との無償交換を開始するという対応情報が掲載された。2008年4月下旬、不具合修正版の一般販売を開始した。不具合修正版は初期出荷版と区別しやすいようにという配慮から、パッケージのカラーリングなどが変更されている。また、2011年2月28日をもって、修正版との無償交換を終了した。
出典:wikipedia
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