北近畿（京都府北部・兵庫県北部）で唯一の四年制大学である。もとは私立の成美大学（旧・京都創成大学）（学校法人成美学園）として開学したが（沿革の項を参照のこと）、2016年4月に公立の福知山公立大学となった。運営は地方独立行政法人の公立大学法人福知山公立大学（設置者は福知山市）。1941年に設置された福知山高等商業学校、1950年に設置された山陰短期大学（1956年に京都短期大学へと、2010年に成美大学短期大学部へと改称）、2000年に設置された京都創成大学（2010年に大学名が成美大学へ改称）を前身とする。地域経営学部（地域経営学科・医療福祉マネジメント学科）のみの大学で、大学院はない。なお、前身となる成美大学の学生も受け入れている。成美大学短期大学部は2017年3月の廃止予定となっている。私立の成美大学時代、経営状況が悪化し、上述のように2011年に大学基準協会の大学認証評価において不適合判定を受けるなどしていた。そこで2011年度から新体制で改革に着手し、周辺自治体等との連携を活かした実地フィールドワークや学外活動への取組、地元企業とのタイアップ企画、地域振興に関する研究機関の設立、国際交流の推進等を展開、教育面でも基礎演習(1-2年生)教員二人担当制の導入等の改善策を実施してきた。学生数は2015年5月現在で156名であり、徹底した少人数教育を実践していた。かつては以下の学部・学科だった

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