『やじうまテレビ!』は、テレビ朝日系列で2010年10月4日から2013年9月27日まで放送された、朝の情報ワイド番組である。通称『やじテレ』。2011年4月1日までは『やじうまテレビ!〜マルごと生活情報局〜』(やじうまテレビ! マルごとせいかつじょうほうきょく)として放送されていた。ただし、番組表あるいはビデオリサーチの視聴率公表上の番組名は、同年4月4日以降も旧番組名のままであった。長年に渡って放送された『やじうまワイド』→『やじうまプラス』に続く『やじうま』シリーズの後継番組となる。同局の『スーパーJチャンネル』などに出演していた、気象予報士でウェザーニューズ社員の依田司を総合司会に起用する。これまでよりも気象情報に力を入れた番組構成となり、5時・6時・7時の時報とともに最新の天気予報を伝えていた。他にもニュース、芸能、生活情報、そして『おはようテレビ朝日』内のコーナーの『ヤジウマ新聞』時代から続く新聞紙面紹介などのコーナーが織り交ぜられている。また、番組内のナレーションの口調はほぼ「です・ます」口調となっている(他のテレビ朝日の報道、情報番組内のナレーションはほとんど「だ・である」口調となっている)。一部メディアでは『ヤジウマ新聞』から続く『やじうま』シリーズを終了し、後番組では番組の核である新聞紙面紹介コーナーを廃止・縮小すると報道されていた。その後テレビ朝日がマスメディア向けに行った2010年10月改編説明会では『やじうま』のタイトルを残してのリニューアルを示唆し、同年9月2日には正式に『やじうま』のタイトル、新聞紙面紹介コーナーを残した、本番組を開始することを発表した。土曜版はそれまでの『やじうまサタデー』から、番組タイトルが新番組と通しとなり、前番組から久保田直子と八木麻紗子、歌原奈緒がスライドし、新たに矢島悠子が加入した。2011年4月には番組スタートからわずか半年での大幅なリニューアルを行い、スタジオセットを更新。加藤・大木が降板、司会だった依田が天気中継担当となり、同年3月まで『スーパーJチャンネル』を担当していた平石直之・松尾由美子・森葉子が加入。以前の『やじプラ』のように、前半(4:55 - 6:00)、後半(6:00 - 8:00)のように番組構成を分け、前半((4・)5時台)は緩やかなテンポで、後半(第1部・第2部)は、情報をテンポよく伝える。また、土曜版も新メンバーを加え同様にリニューアル。タイトルは変更しないものの、サブタイトルの『〜マルごと生活情報局〜』を外し、『やじうまテレビ!』として放送している(『やじマル!』の略称は廃止)。2011年10月より、土曜版の時間帯に『城島茂の週末ナビ ココイコ!』がスタートしたため、土曜版は廃止となった(『ココイコ!』は、2012年3月で終了)。リニューアル前は気象情報に力を入れており、平日版天気中継担当の依田が所属し、テレビ朝日をはじめとしたANN系列局の多くに気象情報を提供しているウェザーニューズが全面的に協力している。番組内の天気予報表示マークは、ウェザーニューズが使用しているものと同一のデザインとなっている。平日版ではテレビ朝日と一部のネット局では双方向対応となっていて、ウェザーニューズが自社制作番組『SOLiVE24』用に開発した電子投票システム(通称:ソラボタン)を利用して、番組側から出される当日の空模様や体感などの気象に関する質問に対して、番組連動データ放送(テレビ朝日と一部のネット局の地上デジタル放送のみ)や携帯サイト、スマートフォン・タブレット端末用アプリ(Android・iOS)「ソラをライブ」から投票できる空模様実況「みんなでソラをライブ」が実施されている。LAN回線と一部のCATV回線を経由して、地デジ対応テレビやチューナーがインターネットに接続されている場合は、データ放送から直接「みんなでソラをライブ」への投票が可能となっている。このシステムはANN系列局の朝の情報番組でも使用されており、先行実施している朝日放送(以下、ABC)の『おはよう朝日です』のほか、名古屋テレビの『ドデスカ!』、北海道テレビの『イチオシ!モーニング』でもウェザーニューズ協力による同様の投票が行われている。依田による中継は基本的に関東地方域内から行われ、伝える気象情報も全国の予報の他に関東地方の予報もあり、首都圏の気象情報を重視する内容となっている。2012年4月2日に、番組をリニューアル。新たなコメンテーターとして、タレントの石田純一、中尾彬、竹山隆範(カンニング竹山)が新たに加入、永島敏行、早坂実を加え、毎日タレントが出演することとなる。また、落語家のヨネスケが一般家庭の朝の食卓をアポ無し訪問するコーナー(日本テレビ系列の番組で放送されていた「突撃!隣の晩ごはん」の類似企画)が木曜に登場(2012年9月をもって終了)。テーマソングが植村花菜の「きみとぼく」から、歌手クミコが書き下ろした新曲「はじまりの朝」へと変更。アナウンサーでは森葉子が5時50分のANNニュースに異動し、代わりに上宮菜々子が加入した。さらに、10月からテロップを変更した。2013年3月25日より、スタジオセットをリニューアル。これまでの第5スタジオに組まれていた専用セットから、第4スタジオの『スーパーJチャンネル』と同一のセットで放送することに。番組中の6:00・6:25・7:00には、テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が登場し時刻を紹介するようになった(6:25は行われない場合がある)。番組タイトルロゴやテロップについても一新し、『ANNニュース』コーナーのVTRテロップが『スーパーJチャンネル』と同一のフォーマットとなる。また3月29日の放送をもって、平石・上宮・吉澤が番組を卒業した。そして4月1日より各曜日にナビゲーターとしてスポーツ界で活躍した「元気請負人」が登場。吉澤が担当していたニュース解説も日替わりとなり、コメンテーターも大幅に入れ替えとなった。『やじうまワイド』→『やじうまプラス』→本番組と続いてきた『やじうま』シリーズであったが、テレビ朝日は2013年9月11日に本番組を同年9月27日を以って終了した上で、同年9月30日から『グッド!モーニング』を開始する事を発表した。司会の坪井直樹・松尾由美子と、「元気請負人」である福田正博・中山雅史・木田優夫・田中雅美・村主千香、お天気キャスターの依田司、キャスターの島本真衣・久冨慶子は『グッド!モーニング』も続投する。これにより、『やじうま』シリーズは1985年9月末の開始から28年の歴史に幕を閉じた(前番組『おはようテレビ朝日』時代にも「やじうま新聞」のコーナーがあったため、実質的には1981年3月末の開始から32年半の歴史に幕を閉じたこととなった)。(2013年4月 - 9月)2013年4月からは、5:59・7:16頃の天気予報は、The beatles「Here comes the sun」が使用されている。2013年3月22日までは、やじうまエンタメ!のコーナーOPに『ひだまりスケッチ×365』のOP曲「?でわっしょい」のイントロを、またコーナー前CMのアイキャッチに橋本みゆきのPrincess Primp!のイントロとアウトロを繋げたものを使用していた。5時台の占いBGM(最下位到着時)で「NSC-SC-3902」が使用されている。
かつての『ANNニュース』オープニングで「NSF-256-26」が使用された。(ナッシュ演奏http://www.nash.jp/fum/)
『ほぉっとニュース』で柏木広樹の「サーカス」が2013年3月まで使用された。
5時台のCM前ジングルで「NSC-SC-2102」が2013年3月まで使用された。2013年4月から7時台のやじテレエンタメの「ファッションア・ラ・モード」のテーマソングは、ダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ」が使用されている。また、朝日新聞の当日の夜に放送される番組を紹介する『今夜のテレビ欄チェック』も一緒に放送される。2010年の放送は、前々番組の『やじうまワイド』、前番組の『やじうまプラス』『やじうまサタデー』と同じく、12月30日まで放送し、大晦日である31日は『やじうまテレビ!〜マルごと生活情報局〜 大晦日スペシャル』を放送した。2011年は1月4日から放送。なお、2011年の元旦は、旧『朝いち!!やじうま』をベースとした新春特番『感動新年ニッポン百景 2011』が1月1日5:55 - 7:55の枠で放送された。2011年も2010年と同様に、12月30日については、5:50のANNニュースからの放送となった。しかし大晦日の31日については『やじうまテレビ!』の放送は行わず、特別番組『大晦日☆売れた!買った!2011ヒット商品BEST3ランキング』が放送された。なお、この『大晦日☆…』のについては、岩手朝日テレビ・秋田朝日放送・福島放送・テレビ朝日・瀬戸内海放送・広島ホームテレビ・大分朝日放送のみの放送で、それ以外の放送局では放送はされなかった。2012年元旦は、『城島茂の週末ナビ ココイコ!』をベースとした『ココイコ!プレゼンツ 新春初日の出スペシャル』が放送された。2012年の通常放送は12月28日まで行われ、大晦日は2年ぶりに大晦日の年末スペシャルが6:00~8:00に放送された。2013年元旦は、『ナニコレ珍百景』元日スペシャルが放送された(この年のテレビ朝日系の元日生特番は放送されなかった)。
出典:wikipedia
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