LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

カシャンボ

カシャンボまたはカシャボは、紀伊南部(現在の和歌山県)などで伝承される妖怪。山に移り住んだ河童が進化したものとする説が有力。6,7歳ほどの子供程度の背丈で、頭に皿をかぶり(頭は芥子坊主のようともいう)、青い衣を身に着けており、犬はその姿を見ることができるが、人間の目には見えない。人間の唾を嫌うらしい。和歌山県東牟婁郡高田村(現・新宮市)のある家では、毎年新宮川を遡って来た河童が挨拶に訪れ、姿は見えないが家に小石を投げ込んで知らせ、山へ入ってカシャンボになるという。性質は河童と変わらず悪戯者で、山中で作業をしている馬を隠したり、牛小屋にいる牛に涎のようなものを吐きかけて苦しめるという。牛小屋の戸口に灰を撒いておいたところ、そこに残されていたカシャンボの足跡は水鳥のようだったという。和歌山県西牟婁郡富里村(現・田辺市)では、カシャンボは雪の降った翌朝に一本足の足跡を残すもので、人に相撲をとろうと持ちかけるが、唾をつけてやると勝つことができるなどと、河童と一本だたらが混同されたかのように伝承されている。2004年(平成16年)春、和歌山県白浜町富田の田畑で謎の足跡が発見され、4本足の動物では有り得ない足跡であったことから、カシャンボの仕業と地元の新聞などで報道された。國學院大學民俗学研究会が1977年(昭和52年)に発刊した『民俗採訪』によれば、紀伊では河童のことをゴウライ、あるいは五来法師と呼び、冬の間は山篭りをしておりその間はカシャンボと呼ばれる。カシャンボの名称は、悪戯者であることから「くすぐる」を意味する方言の「かしゃぐ」、火車 (妖怪)、頭(かしら)などを由来とする説がある。いくつかの文献では、河童以外にもカシャンボとして言及している資料があり、複数の説が存在する。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。