『超惑星戦記 メタファイト』は、サン電子のアクションゲーム。1988年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、海外ではBlaster Masterとして販売。Blaster Masterとしては、メガドライブ、Wiiウェアなど複数のハードウェアシリーズが出る作品となっている。2002年には『メモリアル☆シリーズ サンソフト Vol.4』(プレイステーション)にも収録されている。また、本稿では続編としてゲームボーイカラー専用の『メタファイトEX』(2000年発売)についても解説する(GBやSGBに対応)。全8エリアのサイドビューステージと、サイドビューステージに存在する入り口から行くことができるトップビューのダンジョンステージから成り立っている。この二種類のステージを行き来しながらクリア条件を徐々に模索していく、探索型アクションゲームである。サイドビューでは、戦闘万能車両「メタル・アタッカー」を操りながら、多彩なトラップが存在するステージを進む。場合によってはパイロットが単独で水の中を泳いで探索する場面もある。パイロットは高所から落ちるとダメージを受け、ある程度の高さから落下すると即死してしまう事もある。なお、パイロットのライフはメタル・アタッカーに乗ると全回復する。ステージ中に存在する小さなダンジョン入り口には、メタル・アタッカーを降りて入る必要がある。パイロットがダンジョンに入ると、銃とグレネードを武器に探索するトップビューアクションに切り替わる。ステージ内に複数存在するダンジョンのうち、どれかひとつのダンジョンの最深部にいるボスを倒すと、メタル・アタッカーの強化装備を入手できる。メタル・アタッカーは、入手した強化装備によってサイドビューステージのトラップをクリアすることができるようになり、次のステージに進むことができる。宇宙暦2052年、ソフィア第三惑星は恐るべきGOEZ(ゴウズ)率いる「インベム暗黒星団」の襲来で、壊滅的なダメージを受けてしまう。難を逃れた衛星NORA(ノーラ)にある科学アカデミーは総力をあげて一台の対抗マシーンを開発。それこそがゴウズ壊滅の最終兵器・超惑星万能車両メタル・アタッカー(NORA/MA-01)。その搭乗者に、天才少年パイロットケイン=ガードナーを迎えての壮絶な戦いの物語。メタル・アタッカーのオプションは、各エリアのダンジョンの最深部にいるボスを倒すを入手できる。『超惑星戦記 メタファイト』の続編。2000年2月24日にゲームボーイカラー用ソフトとして発売された。海外でのタイトルは「」。全8エリアで、ゲームの進行状況はパスワードで記録する事が可能。ゲーム内容は前作『超惑星戦記 メタファイト』に準じ、各エリアの特徴(エリア5が水中ステージでエリア6が氷のステージであるなど)も前作と同じであるが、サイドビューステージ及びダンジョンステージの構造は前作と異なっており、その他にも各エリアのダンジョン最深部にいるボスが変更されていたり、新たなアイテムが登場しているなどの違いが見られる。宇宙歴2052年にはじまった「インベム暗黒星団」との戦いはソフィア第三惑星側の勝利に終わり、戦いに勝利をもたらした戦闘万能車両「メタル・アタッカー」はその任を終え、封印されることとなった。それから55年後の宇宙歴2107年、惑星ソフィアに最も近いラムダ銀河の辺境にある惑星で、謎の墜落事故の痕跡が発見された。それは、200年前に宇宙殖民と動物たちを乗せた輸送シャトル「L-229」が起こしたものであった。彼らは変化しながら生き延びて凶暴化しており、もはやソフィアに危機をもたらすのも時間の問題となっていた。この事態に惑星ソフィアの衛星ノーラの科学アカデミーは「メタル・アタッカー」の封印を解き、搭乗者として天才少年パイロットのレオナルド・ガードナーを選ぶと、ラムダ銀河へ送り込むのであった。前作と同様、メタル・アタッカーのオプションは各エリアのボスを倒すと入手できる。ゲームクリアには必須ではないアイテム。各エリアに隠されている。2000年7月13日に日本国内としては三作目に当たる続編も発売されているが、タイトル名は海外版と同じ『ブラスターマスター』となっており、2011年11月23日にはPlayStation Storeのゲームアーカイブスでも配信されている。単行本としての販売はないが、徳間書店発行の少年漫画雑誌『わんぱっくコミック』の1988年5月号と同年6月号に同ゲームタイトルとして掲載されている。
出典:wikipedia
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