久保 ミツロウ(くぼ ミツロウ、本名:久保美津子、1975年9月19日 - )は、日本の漫画家。長崎県佐世保市出身。女性。血液型はA型。小学生の時、兄が購入していた雑誌『New Type』でアニメや漫画の情報を仕入れたり、『週刊少年ジャンプ』『りぼん』『なかよし』『花とゆめ』など月40冊くらいの漫画雑誌を読んだりしていた。特に好きだった漫画は室山まゆみの『あさりちゃん』や新沢基栄の『ハイスクール!奇面組』。小学1年生の時に「将来、漫画家になりたい」と思う様になり、4年生の時にはペン描きや他愛のないストーリーを作っては描いていたという。高校生の時に地元の小さな同人誌即売会があり、そこでオリジナル作品を出品していた。3年生の時に『なかよし』の漫画賞に投稿し、シルバー賞を受賞。卒業後、アルバイトをしながら漫画家を目指していた時に福岡県で行われた『なかよし』の漫画スクールに参加、そこに来ていた編集者に久保の投稿作品がある漫画家に賞賛されたことを伝えられ、その1ヶ月後に漫画家の田中政志から直接電話がかかり、田中の誘いで上京。田中が原作、久保が作画を担当する漫画を描く事になったが、『少女フレンド』『mimi』に持ち込んだもののボツになり、力不足を感じた久保は編集者に頼み吉田まゆみのアシスタントをすることになった。1996年、アシスタント1年目に『mimi』から3話限定作の依頼を受けて描いた『しあわせ5はん』でデビュー。当時のペンネームは本名の「久保美津子」。しかし同誌が直後に廃刊になり、その後『Kiss』に移ったものの、恋愛もののネームが上手くいかず苦悩していた。そんな中、『mimi』の元編集者から『週刊少年マガジン』でホストを題材にした漫画の執筆を依頼され、「久保ミツロウ」名義で『3.3.7ビョーシ!!』を連載、少年誌デビューとなる。以降は「久保ミツロウ」のペンネームで作品を発表し続け、いずれの連載も長期連載のヒット作としている。2008年からイブニングにて連載していた『モテキ』が、2010年にテレビドラマ化。好評を得て2011年には映画化された。近年では漫画の仕事を変わらず続けながらも、トークイベント・ラジオ・テレビ出演といった漫画以外の仕事も時には行なっている。久保は『笑っていいとも!』に7度出演している。また、『笑っていいとも!』をベースにしたFNS27時間テレビのためのタモリイラストおよび『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』のためのタモリイラストを担当した。
出典:wikipedia
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