原島 文雄(はらしま ふみお、1940年2月3日 - )は、電気工学、制御工学、ロボット工学を専門とする日本の教育研究者。東京大学工学博士。東京大学生産技術研究所で所長を務め、東京都立科学技術大学、東京電機大学、首都大学東京では学長を務めた。学会活動では多くの国際会議を主導し、IEEE総務副会長、電気学会会長なども歴任。複数の「Harashima Award」に名を残す。東京大学、東京都立科学技術大学、東京電機大学の名誉教授、2015年瑞宝重光章受勲。原島は1967年頃からパワーエレクトロニクスや制御工学、メカトロニクスに関する研究を実施、学生の興味から1980年頃よりロボット工学にも発展する。1990年頃からはインテリジェントメカトロニクスの研究も実施している。生産技術研究所だったこともあり、多くの企業と共同研究を実施した。また、1999年からの未来開拓事業「電磁波雑音の低減」を主導し、2000年からの科学技術振興事業団のさきがけプロジェクト「相互作用と賢さ」でも統括プロデューサーを務めた。なお、1969年から1998年にかけ、東京大学大学院工学系研究科電気工学専門課程において。この間、国内外で非常勤講師や講義を担当した。東京大学生産技術研究所では所長も務めた。所長時代は六本木から駒場への研究所移転に関する業務が中心となった。1995年3月で所長を退任。この頃香川大学が工科系学部の設立準備をしており、1995年10月に原島は「工学部創設のキーパーソン」として、同大学併任教授に就任。1997年度の「創設準備等経費」「開学等経費」算出に貢献し、1997年10月の工学部発足時の所属は機械知能システム工学科自律制御工学講座教授。1997年末で退任。1998年4月、原島は東京都立科学技術大学学長に就任。退任後は東京電機大学教授に就任して研究を続けるが、ここでも学長を担当する。この間、電気学会で会長を務めている。その後、首都大学学長でも学長を務めた。2015年で全ての役職を退任。技術史にも興味があった原島は、同年4月より奈良大学で考古学を学んでいる。(併任)(名誉教授)および以下の国際会議を組織した。工学分野における原島の業績を記念して、以下の諸賞が設けられた。(監修)(編集)(非売品)(インタビュー)
出典:wikipedia
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