『ダイラケ二等兵』(ダイラケにとうへい)は、1960年2月1日から1961年7月10日までラジオ東京→TBS系列局で放送された朝日放送(ABC)製作の公開コメディ番組である。中田ダイマル・ラケットの冠番組。ロート製薬の一社提供。軍隊を舞台にした公開コメディで、当時同系列局で放送されていた『ダイラケのびっくり捕物帖』で人気を博した中田ダイマル・ラケット(以下ダイラケ)を主役に据えていた。また、無名時代の藤田まことが上官役で出演していた。脚本担当は朝日放送ラジオのダイラケ出演番組『すかたん社員』を担当していた香川登志緒で、香川にとってはこれがテレビ初担当番組となった。また、香川と演出担当の澤田隆治は、この番組の放送期間中に同系列局でスタートしたダイラケ出演番組『スチャラカ社員』も担当した。TBSでは初のロート製薬一社提供番組で、同系列局でのロート製薬提供枠は製作局と放送枠を変えながらも、1993年9月に『クイズテレビずき』が終了するまで33年8か月間にわたって続けられた。いずれも日本標準時。当時月刊誌『ぼくら』(講談社刊)には、前谷惟光によるコミカライズ作品が連載されていた。この番組が火曜19:00から月曜21:15へ移動した後、その跡地では同じくロート製薬一社提供の『ロートものまねコンクール』(司会:市村俊幸)がスタートしたが(「毎日新聞」1961年3月13日付より)、これはその1か月半後にスタートした海外ドラマ『うちのママは世界一』(味の素一社提供)までのつなぎ番組であるため、TBSのロート製薬提供路線には含まれない。
出典:wikipedia
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