『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕』(てんそうせんたいゴセイジャー たい シンケンジャー エピック オン ぎんまく)は、2011年1月22日より東映系で公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」『天装戦隊ゴセイジャー』の映画化作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。キャッチコピーは「いざゆけ、侍! はばたけ、天使たち!」「誰も見たことのないサムライ、天使のコラボレーション!!」。『天装戦隊ゴセイジャー』と『侍戦隊シンケンジャー』のクロスオーバー作品であり、『劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』から続くスーパー戦隊祭りの第3弾である。タイトルは両作品の夏の映画タイトル「銀幕版」と「エピックON THEムービー」を合わせたものとなっている。本作品以降、スーパー戦隊祭では表題作以外の過去シリーズのキャラクターが登場している。前売り券販売は行われず、鑑賞料金は特別設定であった。入場者プレゼントとしてデータカードダス・スーパー戦隊バトル ダイスオーカードも配布された。物語は前作『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』ともリンクしており、それと同様にテレビ放送開始前の新戦隊である『海賊戦隊ゴーカイジャー』が先行登場している。設定上この時点ではゴーカイジャーは地球にいないはずであり、本作品への登場は映画だからと割り切った上での演出であったが、後にテレビシリーズ『ゴーカイジャー』第40話の制作にあたりつじつまを合わせることになった。同話は本作品の裏エピソードとも呼べる内容で、時間移動を絡めてゴーカイジャー登場の謎に説明をつけている他、本作品の映像も一部流用されているが、セリフは新録に変更されている。パンフレット掲載の竹本昇のインタビューによると、本作品は幽魔獣壊滅からマトリンティス出現までの間(『ゴセイジャー』本編でいえば第32話と第33話の間)の出来事である。このため分身としてのサイボーグのブレドRUNやマトリンティスの名前は登場しない。また、裏エピソードに当たる『ゴーカイジャー』第40話では、ゴーカイジャーが時間移動した先の日時(=本作品の最終決戦の日)が2010年10月2日であるとされており(この日付は『ゴセイジャー』第33話の放送前日にあたる)、ゴセイジャーと戦う前のマトリンティスの様子も描写されている。全国255スクリーンで公開され、2011年1月22,23日初日2日間で興収1億1,400万1,500円、動員は11万4,110人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第3位になるなど好評価されている。シンケンジャーに倒された外道衆の生き残り・マダコダマが現れた。立ち向かうアラタだったが、マダコダマは天装術を無効化する力を持っており苦戦を強いられてしまう。そんな時、彼を志葉家19代目当主・シンケンレッドこと志葉丈瑠が助ける。シンケンジャーのメンバーたちは復活した外道衆を倒すべく再び集結するが、そこに新たな姿・血祭のブレドランとなったブレドランとマダコダマが現れる。応戦するシンケンジャーだが敵の罠にはまり、丈瑠はさらわれてしまう。しかし、丈瑠を失ったシンケンジャーはゴセイジャーと作戦を考えようにもお互いのそりが合わない。そんな彼らの前に立ちはだかったのは黒い羽衣を身につけ操られた外道シンケンレッドである。2011年3月21日発売。Blu-rayとDVDでのリリース。
出典:wikipedia
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