MBS開局60周年アワー 音楽の時間ですょ 目指せ1179曲てアンタ!?(エムビーエスかいきょく60しゅうねんアワー おんがくのじかんですょ めざせ1179きょくてアンタ!?)は、2010年度のプロ野球オフシーズン(10月12日 - 翌年3月22日)限定で、毎日放送(MBSラジオ)から毎週火曜日の18:30 - 21:00に放送されていた番組。毎日放送開局60周年記念企画の一環で編成された生放送番組で、同局アナウンサーの上泉雄一がレギュラーパーソナリティを務めた。このページでは、当番組の母体になった31時間半の特別番組『31.5時間ラジオ MBS史上最大のラジオ祭り 歌でつなげる60年 目指せ1179曲てアンタ!?』(サイコーラジオ エムビーエスしじょうさいだいのラジオまつり めざせ1179きょくてアンタ!?、2010年8月31日10:30 - 9月1日18:00)や、関連番組の『31.5時間ラジオ 「ラジオの力」〜対話が日本を元気にする〜』(サイコーラジオ 「ラジオのちから」〜たいわがにほんをげんきにする〜、2011年9月2日10:30 - 9月3日17:43)も取り上げる。1951年9月1日に新日本放送として、日本の民間放送局では2番目にラジオの本放送を始めた毎日放送では、2010年にテレビ・ラジオを通じて開局60周年記念の特別企画を実施している。MBSラジオでも、その企画の一環として、本放送開始から60年目に当たる2010年9月1日に特別番組を放送することを計画。開局60周年にちなんだ楽曲リクエスト企画「未来へ残したい音楽ベスト60」への投票や、局内で音源を保存していない1990年代以前の放送番組の録音媒体(カセットテープなど)の提供を、ラジオCMや公式サイトを通じてリスナーに呼びかけていた。上記の特別番組は、2010年8月31日から9月1日にかけて、『31.5時間(サイコー)ラジオ MBS史上最大のラジオ祭り 歌でつなげる60年 目指せ1179曲てアンタ!?』(以下『31.5時間ラジオ』と略記)というタイトルで実現。毎日放送の現役アナウンサーで、MBSラジオの平日帯ワイド番組『上泉雄一のええなぁ!』のメインパーソナリティでもある上泉が、総合司会として長丁場の生放送を取り仕切った。ちなみに、同番組の放送時間(31時間半)は、1回の放送番組としては同局史上最長。『目指せ1179曲』という文言を番組タイトルに入れたのは、MBSラジオの周波数(1179khz)にちなんで、番組スタッフが「リスナーや出演者から寄せられた1179曲分のリクエスト曲を放送する」と公約していたことによる。『31.5時間ラジオ』では、毎日放送の元アナウンサー、MBSラジオのパーソナリティ経験者、同局制作の番組へのレギュラー出演を経験しているタレントが多数登場。また、リスナーから提供された上記の録音媒体のうち、保存・再生状態の良い音源をテーマに沿って随時再生した。さらに、8月31日の22:00 - 翌1:00には、原田伸郎・嘉門達夫・イリアを交えて「伸郎のヤンタンスペシャル ねたナイト」を生放送。エンディング直前の1時間には、リスナーからの投票で「未来へ残したい音楽」に選ばれた60曲を一気に放送した。しかし、(ベスト60に入った楽曲を含めて)リクエスト曲を282曲しか流せないまま、31時間半にわたる生放送を終了した。MBSラジオでは、プロ野球のオフシーズンに当たる2010年10月改編で、前年度のオフシーズンに火 - 金曜日で放送していた自局制作番組『MBSたびぐみ とっておき旅ラジオ』の放送日を水 - 金曜日に縮小。空いた火曜日の放送枠で、残り897曲のリクエスト曲を放送すべく、『MBS開局60周年アワー 音楽の時間ですょ 目指せ1179曲てアンタ!?』(以下『音楽の時間ですょ』と略記)を編成した。『音楽の時間ですょ』は、「リクエストアワー」(18:30 - 19:30頃)と「特集アワー」(19:30頃 - 21:00)の2部構成で生放送。1部・2部とも随所でリクエスト曲を流した。また、リスナーから提供された同局番組の録音媒体から、一部の音源を「懐かしのテープアワー こんなところにアーカイブ」として放送。「特集アワー」では、毎日放送の現役・元アナウンサーや、MBSラジオに縁のあるパーソナリティ・タレントが週替わりで出演していた。なお上泉は、『31.5時間ラジオ』に続いて、「リクエストアワー」のパーソナリティを担当。MBSラジオがプロ野球のオフシーズンに平日夜間で放送する生ワイド番組において、2006年度の『上泉雄一の発信!UWAらじお』から5シーズン連続でメインパーソナリティを務めた。当初は月1回程度の出演を予定していた「特集アワー」でも、実際には「リクエストアワー」に続いて、大半の特集に登場していた。ただし、『音楽の時間ですょ』の最終回(2011年3月22日)時点でも、放送できたリクエスト曲の総数は1099曲にとどまった。このためMBSラジオでは、2011年8月21日・28日の『MBSサンデースペシャル』枠(21:00 - 22:00、前枠番組『MBSタイガースライブ』で阪神タイガースナイトゲーム中継を延長した場合には放送時間を繰り下げ)で、当番組を特別番組として復活。28日の放送で最後に「上を向いて歩こう」(坂本九)を流したことによって、リクエスト曲の総数が1179曲に達した。なお、レギュラー放送・特別番組とも、エンディングにはMBS開局60周年記念ソング「ハッピーアワー」(トータス松本、アルバム「マイウェイ ハイウェイ」収録曲)を流している。MBSラジオでは、2011年9月2日から9月3日にかけて、開局60周年記念特別番組『31.5時間ラジオ 「ラジオの力」〜対話が日本を元気にする〜』(以下『ラジオの力』と略記)を編成。『31.5時間ラジオ』に続いて、上泉が総合司会を務めた。テーマソングは、「Power to the People」(ジョン・レノン)。放送内容は、「対話」をキーワードに、『31.5時間ラジオ』から一新。MBSラジオのレギュラーパーソナリティ陣によるスペシャル対談(後述)を放送した。9月2日には、日本のラジオ番組では初めて、明石家さんまと笑福亭鶴瓶の2人だけによる対談を生放送。また、かつてMBSラジオの『ヤンタン MUSIC MAX』で共演していた上泉とaikoが、同番組の終了以来約12年振りに生放送で対談した。さらに、放送時点でMBSアナウンサー最年少の福島暢啓(同年度に龍谷大学から新卒で入社)が、未経験ながら約31時間の放送中にピアノ演奏で「上を向いて歩こう」の弾き語りへ挑戦する企画も実施している。毎日放送では当番組の放送時間中に、本社(大阪市北区)1階のスペースを、「パブリックリスニング会場」としてリスナーに開放した。会場では、放送中のスタジオの映像を特設のモニターで流すほか、「MBSラジオパーソナリティー そっくりさん大賞」への応募作品や放送予定の対談の一覧表を展示。オープニング直後の「パブリックリスニング会場」中継で上泉が語ったところによれば、その時点で集まった観衆は10人だった。関西地方に台風12号が接近していたこともあって、放送中には上泉などのMBSアナウンサーが台風関連の警戒情報を随時伝えた。「 」:生放送中に実施した企画( )内はコーナーの放送時間帯放送中に寄せられたリクエスト曲を、10年単位で紹介。年代ごとにMBSのアナウンサー経験者が担当した。事前収録で登場。毎日放送が開局してからの世相とMBSラジオの番組史を、10年単位で紹介した。生放送パートへの出演者によっては、当番組のために作られた赤いTシャツを着用。いずれも2011年入社のMBSアナウンサーで、「パブリックリスニング会場」から出演。前々日(8月31日)まで同じ会場(MBS本社1階)から「体操のお兄さん」として日替わりで出演した「ハッピーアワーたいそう2011」(MBSテレビ『ちちんぷいぷい』の夏休み限定企画)の衣装を、当番組でも着用していた。「 」 :対談のテーマ
"斜体で表記した人物" :スペシャルゲスト(MBSラジオのレギュラーパーソナリティが「話してみたい」と指名した人物)放送時間は目安、生放送・事前収録の区別は対談放送中の緊急気象情報への対応などで判断。2011年9月2日(金曜日)2011年9月3日(土曜日)下記の人物は、対談のインターバルとして設けられたスタジオパートにのみ出演。下記のアナウンサーは、休日出勤ながら、福島の上司としてエンディングでピアノの弾き語りに立ち会った。下記の人物については、「青春の一曲」の中でaikoへのコメントを放送。下記の人物については、「アラフォー芸人って大変」の中でたむら・陣内へのコメントを放送。『31.5時間ラジオ』『音楽の時間ですょ』『ラジオの力』「22世紀に残したい絶音セレクション60」「ザ・ビートルズスペシャル」「洋楽おのど自慢」「未来へ残したい音楽」「今週のスターリクエスト」「懐かしのテープアワー こんなところにアーカイブ」
出典:wikipedia
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