藤田 寛之(ふじた ひろゆき、1969年6月16日- )は、福岡市東区出身のプロゴルファーである。高校1年からゴルフを始め、香椎高3年の時、日本ジュニアゴルフ選手権で4位に入る(その年の優勝は丸山茂樹)。専修大学時代にプロ転向。プロ転向から5年後に初優勝を獲得。趣味はアウトドアと釣り、朝食はフレンチトーストが大好物。2008年から日本ゴルフツアー機構の選手会会長を担当している。大学卒業後、葛城GCに所属し、寺下郁夫に師事する。20代の頃はテレビ中継に出る事もなく無名で、苦しい時代を送った。プロゴルファーとしては身体能力に恵まれないが、ショートショットを身上とする。パッティングを得意とし、3種の違うパターを使いわける。リカバリーアプローチも巧みである。芹沢信雄の下で宮本勝昌とチームになって、レッスン用の著作を数多く出版している。宮本は飛距離、藤田はアプローチが専門である。2010年は、つるやオープンを制するなど序盤から好調をキープ、そして12月5日、ゴルフ日本シリーズJTカップで谷口徹らの猛追を振り切って通算15アンダーで大会初優勝、遂に悲願のメジャータイトルを手にした。この年は1億5793万2927円を稼いで賞金ランキングも自己最高の2位に躍進、日本ゴルフツアー機構によって最優秀選手賞に表彰された。また、世界ランク48位になったため、41歳にして初めてマスターズ・トーナメントの出場を決めた。2011年は、マスターズに初出場。初日は70(−2)で回ったが、2日目に大きくスコアを崩し79(+7)を記録し、2日間合計で149(+5)で予選落ちとなった。国内ツアーにおいては、12月4日に谷口徹とのプレーオフを制して日本シリーズ2連覇を達成(この優勝で、生涯獲得賞金が10億円を突破)。2012年、史上初の日本シリーズ3連覇を含む年間4勝をマーク、1億7515万9972円を稼いで悲願の賞金王を獲得(2年ぶり2回目の最優秀選手賞も獲得している)。つるやオープンで優勝した時、6歳になった息子と優勝を祝う事ができたが、子供にはゴルフは教えていないという。本人が頭を下げてやる気がでてからでも遅くはないと考えている。
出典:wikipedia
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