松岡 聡（まつおか さとし）は、日本の計算機科学者。1982年私立武蔵高校卒、1986年東京大学理学部情報科学科卒、高校3年から修士課程までの間、創業期のHAL研究所に関わり、任天堂のピンボールの開発等に携わる。1989年同大学大学院博士課程から、学情報科学科助手に採用、同大学情報工学専攻講師を経て、1996年に東京工業大学情報理工学研究科数理・計算科学専攻助教授。2001年4月に東京工業大学学術国際情報センター教授、2002年より国立情報学研究所の客員教授を併任。1993年 7月博士（理学）（東京大学）。学位論文の題は「Language Features for Extensibility and Re-use in Concurrent Object-Oriented Languages(並列オブジェクト指向言語における拡張性と再利用のための言語機構) 。東京工業大学学術国際情報センターが運営するスーパーコンピューターTSUBAMEの責任者・設計者として知られる。

出典:wikipedia