平成22年台風第14号（へいせい22ねんたいふうだい14ごう、アジア名：チャバ〔Chaba、命名国/地域：タイ、意味：ハイビスカス（植物名）〕）は、沖縄・関東地方などを中心に、大雨をもたらした台風である。2010年10月25日、フィリピンの東の海上で発生。豪雨があった奄美大島に29日午前に接近したが大きな被害は観測されなかった。30日には太平洋岸を進み伊豆諸島の三宅島では最大瞬間風速44.9メートル、神津島では1時間53.0ミリの降水量を観測した。また、多くのイベントが中止となった。10月31日午前3時に温帯低気圧に変わったと気象庁が発表した。温帯低気圧は11月1日午後3時に消滅したが、低気圧が伴っていた前線は7日まで残った。

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