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青山レイニィ・ナイト

青山レイニィ・ナイト(あおやまレイニィ・ナイト)は、野沢那智と白石冬美のデュエットシングル。1982年にキャニオンレコードから発売された。パックインミュージックの放送最終年の1982年の夏に、同番組15周年記念版と銘打ちシングルレコードとして金曜パックインミュージックのパーソナリティ野沢那智と白石冬美のデュエット曲として、キャニオンレコードから発売された。レコード会社のスタッフが「シャレだ!」と白石に対しても公言していたとおり製作予算は少なく、ジャケット写真は白石が愛猫を持ち、野沢がバストアップという構成の当時としても珍しいモノクロ撮影によるものであった。このジャケット写真に対し白石は「ナチちゃんが、中心よぉ」と不満げな感想を放送中に笑いながら漏らしている。ちなみに野沢、白石の、いわゆるナチチャココンビによるデュエットソングとしては「テレフォンラブ」「おいらケムケム」に続く第三弾であった。野沢が「ちゃんと練習しなければ、録音はダメだよ」とマネージャーを介し製作側に伝えたことで「録音前の一週間は、ほぼ毎日が歌の練習のスケジュールばかりですごい」と放送中に嘆く場面もあった。また発売直前にゲストにやってきた古川登志夫を気遣った野沢が「これから(古川、白石版レイニィナイトと)交互に(番組内でレコードを)掛けます」 と発言したものの、実際には最終回まで野沢、白石版のレイニィナイトしか放送中には掛けられていない。なお野沢にしてみれば、かなり恥ずかしいレコードであったようで番組中に掛かる直前には「ちょっとの我慢です」と小声で何度も漏らしていた。。元々は、当時の人気声優の古谷徹や三ツ矢雄二らのパンド「スラップスティック」のLPに収録されていた一曲で、メンバーの古川登志夫と、バンド外からのゲスト白石冬美とのデュエット曲だった。野沢白石版シングルでは、楽曲中の男女ふたりの台詞がシリアスな雰囲気なものに変更されている。また台詞は、発売されたバージョンの「ここらへんが、寒いのかな?」の他にも、未採用になったが劇中の女性が蚊に刺されたという「ここらへんが、痒いのかな?」という蚊編なるものが存在し、番組内で一度だけ放送された。この蚊編の音源のテープは、白石自身がスタジオから持ち帰り所有していると告白している。もともと終了が発表された番組に対してレコード会社から持ちかけられた企画モノという背景から、初回プレスは3000枚?と野沢が講演会等で発言したとおり、積極的な販売促進活動は番組以外では殆ど見かけず、野沢の元には発売前にも関わらず「どっさりとレコードが届いた」と不安だった気持ちを打ち明けた。それを裏付けていた事例としてキャニオンに対するレコード店からの注文は少なく、発売当日の流通数も極めて少かった為リスナーであるパックメイトの間でもプレスされた半数程度とも噂された。結果として発売日に予約なしで手に入れられた者も少なく、同週の金曜日には見つからない、どこに売っているのか?というネタでの番組への投書が相次ぐ事態となり、放送中に白石が「予約注文して下さい」と連呼し、野沢に至っては(予約して店に入り売るという)「そういう売り方なんです」と事情を説明し謝罪する事態ともなった発売翌週以降には「どこどこの店で見た」「あそこの店には、まだ在庫が・・。」等のレコードを購入する事が出来た等の投書の他、新星堂上大岡店での在庫が大きく取り上げられ、同店を訪れたリスナーが撮影した手作りと見られる販促ディスプレイ写真がキャニオンレコードの営業マンの手に渡り、ようやく追加プレスが決定したが同店でも一回の注文数は10枚から20枚と少なく理由としてレコード会社への返品が不可という販売店サイドの窮状を伝えていた。売上面では、パックインミュージック放送最終週でオリコン100位以内は確実!と放送中に当時TBSに在職していた林美雄ディレクターからの正式な発表がされており、野沢・白石2人の潜在的な人気もあり、また有線放送まわりも実行された事から追加プレスされた分も含め、ほぼ完売という当初の予想外の結果を出した。アナログレコードでは廃盤となっており、CDでの再発売や復刻はされていないが野沢の突然の逝去により白石冬実が司会を務めた追悼番組の放送中にも、復刻を望む声がFAXやハガキなど多数届き紹介されていた。

出典:wikipedia

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