UEC杯コンピュータ囲碁大会(UECはいコンピュータいごたいかい)は、コンピュータ囲碁による囲碁大会。電気通信大学(University of Electro-Communications)エンターテインメントと認知科学研究ステーションの主催により2007年から開催されている。会場は、電気通信大学内。初期のゲスト解説は鄭銘瑝九段・青葉かおり四段。大会は2日間の日程で行われる。1日目の予選は、スイス式トーナメントにより16プログラムを選出する(第2回、第3回は、前年4位までのプログラムにシード権を与え本選から参加)。本選は16プログラムによるトーナメントで、本戦で敗退したプログラムも順位決定戦に回り1位から16位までを決定する。ルールは日本棋院囲碁規約を原則とするが、お互いのプログラムが同じ死活判定の誤りを犯した場合はそちらを優先するなどの例外的な規則もある。総互先で先番6目半コミ出し。先後は対局のつど操作者のニギリにより決定する。持ち時間は各30分(第1回、第2回は40分)。上位8位までのプログラムは入賞として表彰される。他に第1回から第4回までプレゼンテーション賞、第2回より若手奨励賞(第6回より新人賞)、第5回より独創賞、第6回より学生賞が設けられている。第6回大会より、優勝プログラムと準優勝プログラムがプロ棋士に挑む電聖戦が開催されるようになった。詳しくは電聖戦の項目参照。本戦に進出したプログラムの最終結果を示す。第1回大会よりプロ棋士との置碁でのエキジビジョンマッチが開催されていたが、第6回より電聖戦が開始されたため、アマチュアとのエキシビジョンマッチに変更されている。12月1日・2日開催。総参加プログラムは28。12月13日・14日開催。総参加プログラムは29。エキシビジョンマッチ(7子局)Crazy Stone 対 青葉かおり四段 Crazy Stone中押し勝ち11月28日・29日開催。総参加プログラムは32。前大会準優勝の不動碁は、シード権を獲得していたが出場していない。エキシビジョンマッチ(6子局)Zen 対 青葉かおり四段 青葉四段中押し勝ち(準優勝プログラムである「勝也(Katsunari)」は置碁への対応が不完全なためエキシビジョンは見送られた)KCC囲碁 対 鄭銘瑝九段 鄭九段中押し勝ち11月27日・28日開催。総参加プログラムは28。エキシビジョンマッチ(6子局)Zen 対 青葉かおり四段 zen中押し勝ちFuego 対 鄭銘瑝九段 鄭九段中押し勝ち12月3日・4日開催。総参加プログラムは24。エキシビジョンマッチ(6子局)Zen 対 鄭銘瑝九段 zen中押し勝ちErica 対 小林千寿五段 小林五段勝ち3月16日・17日開催。今大会より電聖戦が催されるようになり、開催時期も変更となった。総参加プログラムは22。エキシビジョンマッチ(互先)Crazy Stone 対 多賀文吾(アマチュアトッププレイヤー) 多賀中押し勝ち3月15日・16日開催。総参加プログラムは20。エキシビジョンマッチ(互先)Zen 対 田中義国(電気通信大学囲碁部所属、東洋囲碁六段) Zen 中押し勝ち3月14・15日に開催。総参加プログラムは21。3月19・20日に開催。総参加プログラムは32。詳しくは電聖戦を参照。
出典:wikipedia
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