渡島砂原駅(おしまさわらえき)は、北海道(渡島総合振興局)茅部郡森町砂原4丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)の駅である。駅番号はN66。電報略号はオラ。前身は渡島海岸鉄道の砂原駅(さわらえき)であり、同鉄道の国有化に伴い現在地に移転し、改称した。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム中央部分を結んだ構内踏切で連絡している。駅舎側(北側)ホームが上り線、対向側ホームが下り線となっている(番線表示なし)。上下線共に安全側線を有する。そのほか1993年(平成5年)3月時点では下り線の森方から外側に分岐し対向側ホーム外側への行き止りの側線を1線有する。転轍機の形状は上り線からの片開き分岐である。尚、1983年(昭和58年)4月時点では、対向側ホームの現・下り線は上下共用だった。森駅管理の無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代の、鹿部駅と同じ形の駅舎が継続使用されている。建築当初からの原型を良く留めている建物である。駅舎のホーム側に無料のレンタサイクルの受付がある。駅舎内にトイレを有する。ホームには地元の中学生の手による花壇が設置されている。駅の標高は35mである。渡島海岸鉄道時代の砂原駅は、現在の渡島砂原駅から1kmほど西側の、標高10mの地点で、史跡・南部藩砂原陣屋跡の裏に位置した。旧駅の跡地は2003年(平成15年)時点では道路になっていた。また、砂原線に転用されなかった線路跡は、2003年(平成15年)時点では国道278号に転用されていた。当駅の所在する地名(旧町名(茅部郡砂原町))に旧国名の「渡島」を冠する。地名は、アイヌ語の「シャラ」(広い砂地)に由来する。成田線の佐原駅と区別するため「渡島」を冠している。
出典:wikipedia
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