山上兄弟(やまがみきょうだい)は、兄の山上佳之介と弟の山上暁之進によるギネス・ワールド・レコーズ認定の世界最年少イリュージョニスト。父親はイリュージョニストの北見伸。兄:山上 佳之介(やまがみ よしのすけ、1994年8月11日 - 、歳)弟:山上 暁之進(やまがみ あきのしん、1995年12月1日 - 、歳)ステージ上では、兄の佳之介は「ヨッチー」または「ヨッチ」。弟の暁之進は「アッキー」または「アッキ」。二人そろって「ヨッチとアッキー」(ネット上の一部で「ヨチアキ」)という呼称が一般的。所属プロダクションでは、「テレやのよっち」「おちゃめなあっきー」という愛称をプレスリリースしている。所属プロダクションは、有限会社ショータイムスタジオ・ウイッチステーション(東京都江戸川区)である。「イリュージョニスト」と称するが、その営業内容はクロースアップ・マジック、中規模なサロンマジックから子供用に特化した道具を使ういわば特殊イリュージョンを網羅し、さらに子供や初心者を対象としたマジックのレクチャーなど広範に及ぶ。演出上の特色は、振り付けや手話を交えた演唱やタップダンス、元気な返事とシンメトリーなポーズを組み合わせ、また子猫の形態を模して男の子らしい愛らしさを強調したキメの文句(てじな〜にゃ)、さらに大仕掛けのものとしては子供向けのミュージカルプレイにそれらを織り込んだステージなど、小学生の男の子であるメリットを最大限に生かしたものとなっていた。ステージのテイストはややコミカルで、そこには子供の手の小ささや技術のつたなさを客に笑って見てもらうという目論みもある一方、子供の観客に対しては媚びを見せず、あくまでも大人向けのステージ設定にしている。このため、その観客層は、性別を問わず幼児から老人までをとりこみ幅広い。営業にあたって、出演は2人の学校の休みと放課後のみという学業絶対優先の制約を自ら設けたため、週末や公立学校の長期休業期間にスケジュールが集中している。このため、営業地域や公演時間が限定され、結果として話題性のスパンが長く、子供であるにもかかわらず集中したステージを効率的に提供してきたと言える。掛け声は「てじな〜にゃ!」。ステージで歌っている曲を収めたCD、子ども向けのマジックDVD、ハウツー本や写真集、カレンダーなどが発売されているほか、ガシャポンや食玩をはじめとしたマジック玩具の契約を持っている。山上兄弟は、2000年に兄の佳之介が北見伸の演出ステージの子役として6歳でデビュー。翌、2001年に弟の暁之進がケージマジックの仕掛けに入ったため、兄弟で出演するようになった。2001年、TX系列のテレビ出演を皮切りに海外局を含む様々なテレビジョンプログラムに出演。国内外のイベントやマジックの大会、出版メディアなど積極的に進出した。2002年10月にはギネス・ワールド・レコーズ(ギネスブック)にて「世界最年少イリュージョニスト」の認定が受理された。また、2002年10月に日比谷公会堂にて初のリサイタルを開き、2002年12月には日本奇術協会より特別賞を受賞。2003年7月のFISMの第22回オランダ大会でイリュージョン部門4位(10組中。1位なし)。2005年12月31日のNHK紅白歌合戦で応援マジックを披露した。2006年3月19日、日本クロースアップマジシャンズ協会主催のJAPAN CUPにて、ジャパンカップとマジシャン・オブ・ザ・イヤーを受賞。その後アメリカにも進出し、ラスベガスなどで演技した。その他、韓国・中国・オランダ・スウェーデンなどでも演技している。 2015年5月20日・6月3日・6月10日
出典:wikipedia
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